Vantageでは、ユーティリティを開始するためのインターフェースがいくつか用意されています。
インターフェース | 説明 |
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データベース ウィンドウ(DBW) | DBWとは、Vantageコンソール サブシステム(CNS)に接続するグラフィカル ツールです。CNSは、データベース レベルで動作するユーティリティ プログラムへのコンソール サービスを提供します。コンソール ユーティリティは、DBWから始まることができます。 オペレータが、コンソール ユーティリティを実行するためには、tdtrustedユーザー グループのメンバーか、そうでなければ、rootとしてログインをする必要があります。tdtrused以外のユーザーには、CNS GRANTコマンドを使用してコンソールへのアクセス権を明示的に付与できます。GRANTコマンドの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>のDatabase Windowユーティリティのドキュメントを参照してください。
低帯域幅の接続では、cnstermおよびcnstoolなど、CNSに対するコマンド ライン インターフェースを使用できます。cnstermとcnstoolのオンライン ドキュメントは、Linuxマニュアル ページの形式で利用できます。 Teradata ViewpointのRemote Consoleポートレットから、コンソール ユーティリティのサブセットを実行できます。詳細は、<Teradata® Viewpointユーザー ガイド、B035-2206>を参照してください。 |
Linuxコマンド ライン | コマンド ラインから直接実行されるユーティリティは、主にPDEレベルで動作します。 |
特定のユーティリティについて説明する<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>のセクションのタイトルには、ユーティリティの共通名と、括弧で囲まれた実行可能ユーティリティ プログラムの名前が反映されています。例えば、「Control GDOエディタ(ctl)」のようになります。コマンド ラインまたはデータベース ウィンドウからユーティリティを開始するには、この実行可能プログラムの名前(この例ではctl)を使用します。
一部のユーティリティでは、それを開始した場合、それぞれ固有の対話式のコマンド ラインまたはグラフィカル ユーザー インターフェースが表示されます。これらのユーティリティは、情報の表示と入力が可能なだけでなく、明示的に停止されるまで実行を継続します。独自のコマンド環境を備える多くのユーティリティは、QUITコマンドを入力すると停止します。
DBWで実行する一部のユーティリティは、DBWのSupervisor(スーパーバイザー)ウィンドウからstop window_numberコマンドを実行することによって停止できます。window_numberは、ユーティリティが実行されているDBWのアプリケーション ウィンドウの数値の識別子です。