DBQLのキャッシュ サイズを設定し、DBQLが64Kまたは1MBのどちらのデータ ブロックを使用するかを決定します。
DBQLParamTblキャッシュ(PARAMINFOオプションでクエリーのログを開始するときに作成される)のサイズは、DBQLLOBCacheSizeのDBS制御フィールドで個別に制御します。
フィールド グループ
パフォーマンス
有効な範囲
0~16 MB
値が0の場合、DBQLのキャッシュ サイズは64Kに設定され、DBQLは64Kのデータ ブロックを使用します。その他の値を指定すると、DBQLは1 MBのデータ ブロックを使用します。
デフォルト
2
変更の反映
次のデータベース リクエスト後。
使用上の注意
- DBQLのキャッシュ サイズを大きくすると、頻繁なキャッシュ フラッシュに伴うオーバーヘッドを減らすことができます。これは、リソースの競合や枯渇が発生する非常にビジーなシステムでは有益です。
- DBQLDefCacheSizeを変更すると、次回のデータベース再起動時に、DBQLキャッシュの内容が無効になります。Teradataでは、データベースを再起動する前に、すべてのDBQLキャッシュをフラッシュしておくことを推奨します。次のSQL文を使用します。
FLUSH QUERY LOGGING WITH ALL;
関連情報
詳細情報 | 参照先 |
---|---|
BEGIN QUERY LOGGING、END QUERY LOGGING、およびFLUSH QUERY LOGGING文 | Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144。 |
DBQLによる処理動作の追跡 | Teradata Vantage™ - データベースの管理、B035-1093。 |
DBQLLOBCacheSizeフィールド | DBQLLOBCacheSize |