名前でのワイルドカード文字 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/xha1591998860283.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

データベース名やテーブル名のパターンを指定するには、ワイルドカード文字%および?を使用します。

次のテーブルは、CheckTableによるワイルドカード文字の解釈方法を示しています。

ワイルドカード文字 対応
% (パーセント記号) Null列を含め、任意の長さの文字列。
? (クエスチョン マーク) 単一の文字。

ワイルドカード文字はどのように組み合わせて使用してもかまいません。しかし、ワイルドカード文字を16進数形式で使用することはできません。

次のテーブルは、名前でのワイルドカード文字の使用方法を示しています。

ワイルドカード文字 対応
% データベース名。
%.% テーブル名。
%database% 次の文字列を含むデータベース名。database
SalesDB% 次の文字列から始まるデータベース名。SalesDB

CheckTableでは、ワイルドカード文字の使用がサポートされており、データベースまたは表の名前の特定の位置で使用可能な文字群を表わせます。CheckTableでチェックする、またはチェックしない、表およびデータベースのリストを指定するときには、ワイルドカード構文を使用します。ワイルドカード構文は、左角括弧[で開始し、右角括弧]で終了します。

表またはデータベース名では他の特殊文字を使用できますが、ワイルドカード構文では他の特殊文字を使用できません。ワイルドカード構文で構文エラーが発生した場合、CheckTableはアボートし、エラー メッセージが表示されます。

漢字その他の日本語文字を名前で使用する場合のルールについては、<Teradata Vantage™ - SQLの基本、B035-1141>を参照してください。構文エラー メッセージの詳細については、構文エラーのメッセージを参照してください。