データベース名やテーブル名のパターンを指定するには、ワイルドカード文字%および?を使用します。
次のテーブルは、CheckTableによるワイルドカード文字の解釈方法を示しています。
ワイルドカード文字 | 対応 |
---|---|
% (パーセント記号) | Null列を含め、任意の長さの文字列。 |
? (クエスチョン マーク) | 単一の文字。 |
ワイルドカード文字はどのように組み合わせて使用してもかまいません。しかし、ワイルドカード文字を16進数形式で使用することはできません。
次のテーブルは、名前でのワイルドカード文字の使用方法を示しています。
ワイルドカード文字 | 対応 |
---|---|
% | データベース名。 |
%.% | テーブル名。 |
%database% | 次の文字列を含むデータベース名。database |
SalesDB% | 次の文字列から始まるデータベース名。SalesDB |
CheckTableでは、ワイルドカード文字の使用がサポートされており、データベースまたは表の名前の特定の位置で使用可能な文字群を表わせます。CheckTableでチェックする、またはチェックしない、表およびデータベースのリストを指定するときには、ワイルドカード構文を使用します。ワイルドカード構文は、左角括弧[で開始し、右角括弧]で終了します。
表またはデータベース名では他の特殊文字を使用できますが、ワイルドカード構文では他の特殊文字を使用できません。ワイルドカード構文で構文エラーが発生した場合、CheckTableはアボートし、エラー メッセージが表示されます。
漢字その他の日本語文字を名前で使用する場合のルールについては、<Teradata Vantage™ - SQLの基本、B035-1141>を参照してください。構文エラー メッセージの詳細については、構文エラーのメッセージを参照してください。