指定した連続マップまたはスパース マップに関する情報を提供します。
マップにより、テーブル(および結合インデックス テーブル)データがAMP間でどのように分散されるかが決まります。テーブルの作成時または変更時にマップをテーブルに割り当てることができます。マップは、連続またはスパースのいずれかです。マップの詳細については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>、<Teradata Vantage™ - データベースの設計、B035-1094>、および<Teradata Vantage™ - データベースの管理、B035-1093>を参照してください。
構文規則
MAP "mapname"
構文要素
- mapname
- 情報が必要なマップの名前。
使用上の注意
マップ情報には以下が含まれます。
- マップが連続またはスパースかどうか
- マップが連続の場合、システム デフォルトの連続マップであるかどうか
- マップ番号(表示にマップIDとして示されます)
- マップがスパースの場合、基本(親)の連続マップ名
- 連続または基本の連続マップ内のAMPの範囲
例: MAPコマンド
次の例に、連続マップとスパース マップのMAPコマンドの出力を示します。
==> >map "SparseMap1" map "SparseMap1" Map Name : SPARSEMAP1 Map Type : Sparse Map ID : 1046 (0x416) Base Contiguous Map Name : TD_MAP1 Contiguous Map AMP Range : 0-99 ==> > map "td_map1" map "td_map1" Map Name : TD_MAP1 - The Default Map Map Type : Contiguous Map ID : 1025 (0x401) Contiguous Map AMP Range : 0-99 ==> > map "td_map4" map "td_map4" Map Name : TD_Map4 Map Type : Contiguous Map ID : 370 (0x0172) Contiguous Map AMP Range : 50-99