START - Advanced SQL Engine - Teradata Database

DBWのいずれかのアプリケーション ウィンドウでユーティリティを開始します。

構文規則

START
  [ 1 | 2 | 3 | 4 ]
  [ , VPROC=n | -v[=]n ]
  utilityname
  [ utilityargs ]

構文要素

1

2

3

4

ユーティリティを開始するDBWのアプリケーション ウィンドウの番号。

デフォルトは、使用可能な最小の番号が付いたアプリケーション ウィンドウです。

STARTという語とウィンドウ番号の間にスペースを挿入しないでください。例えば、START 1と入力するとエラーが発生しますが、START1と入力するとエラーは発生しません。

n

プログラムを開始するvproc。

デフォルトはデータベース制御AMPで、通常はAMP 0です。

-vオプションは小文字でなければなりません。

utilityname

開始するユーティリティの名前。

PDEディレクトリまたはTPAディレクトリのいずれかにあるユーティリティまたはプログラムを指定する必要があります。

utilityargs

utilitynameに渡すコマンド ラインの残りの部分。

使用上の注意

DBWのアプリケーション ウィンドウを指定しない場合、または指定したウィンドウを使用できない場合は、使用可能な最初のDBWのアプリケーション ウィンドウでユーティリティが開始されます。

実行する特定のユーティリティに基づいてvproc番号を選択してください。例えば、開始するユーティリティが特定のAMPまたはvprocに関する情報を提供する場合は、そのAMPまたはvprocでユーティリティを開始してください。

例: DBWのいずれかのアプリケーション ウィンドウでのユーティリティの開始

次の例では、Vproc Managerユーティリティをウィンドウ3で開始しています。

start3 vprocmanager
Started 'vprocmanager' in window 3
 at Mon Jul 16 14:16:22 2007