オブジェクト使用カウント データを収集する時間間隔を分単位で指定します。システムはこのデータを使用して、データ ディクショナリ表DBC.ObjectUsageを更新します。この表を利用して、以下のデータベース オブジェクトに関する使用カウントおよび最新アクセス タイムスタンプを検出できます。
- 列
- データベース
- インデックス
- マクロ
- ストアド プロシージャ
- テーブル
- トリガー
- UDF
- ユーザー
- ビュー
オブジェクト使用カウント データは、EXPLAIN、INSERT EXPLAIN、DUMP EXPLAIN文、またはデータ ディクショナリ オブジェクトでは記録されません。
フィールド グループ
一般
有効な設定値
フィールドの設定値 | 結果 |
---|---|
1から32767までの整数 | データ ディクショナリは、この設定値に基づく時間間隔(分単位)で収集されたオブジェクト使用カウント データにより更新されます。 小数値を指定した場合、小数部は無視され、整数部のみが使用されます。例えば、12.34と指定した場合、フィールド値として12が使用され、.34は無視されます。 少なくとも10分を指定するよう推奨します。10分より小さい値は、パフォーマンスに大きな影響を与えます。
|
32767より大きな値 | 警告メッセージが表示されます。 |
負の値 | DBS制御により、エラー メッセージが表示されます。 |
デフォルト
10分
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
データ ディクショナリ テーブルに対してArchive/Recovery操作を実行する場合、競合やロックが発生すると、ObjectUseCountCollectRateは無効になることがあります。
DBQL BEGIN/END QUERY LOGGING文を使用して、データベースごとにオブジェクト使用カウントのロギングを制御します。
関連情報
詳細情報 | 参照先 |
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オブジェクト使用カウントのデータ ディクショナリの列 | Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ、B035-1092 |
オブジェクト使用カウントのデータ ディクショナリの列のリセット | Teradata Vantage™ - データベースの管理、B035-1093 |
DBQL BEGIN/END QUERY LOGGING文 | Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144 |