JSONドット表記法参照と他のデータベース オブジェクトへの参照の間の曖昧性 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - JSONデータ型

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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Product Category
Software
Teradata Vantage

JSONドット表記法、Teradata VantageARRAY型構成要素の参照、および完全修飾または部分修飾の列参照の構文は類似しています。これにより、次のような場合に曖昧さが生じる可能性があります。

  1. Teradata Vantage ARRAY型構成要素の参照とJSON型配列の参照の間の曖昧性
  2. 完全修飾または部分修飾の列参照とJSON型ドット表記の参照の間の曖昧性
曖昧性がある場合、構文のデフォルトの解釈は次のとおりです。
  • ケース1の場合: 構文は、Teradata Vantage ARRAY型構成要素の参照として解釈されます。
  • ケース2の場合: 構文は、完全修飾または部分修飾の列参照として解釈されます。

これらの潜在的な曖昧性の処理については、次の節でさらに詳しく説明します。

JSONドット表記法参照が曖昧にならないようにするには、参照されるJSON列を完全修飾する必要があります。または、JSONExtractメソッド、JSONExtractValueメソッド、またはJSONExtractLargeValueメソッドを使用して、JSONインスタンスのエンティティを取得します。