Teradata Databaseは、変数モードのテーブル関数を繰り返し呼び出します。これにより関数は、それ自体の初期化、外部オブジェクトへの接続、出力行の作成、オープンしている接続のクローズ、クリーンアップなどを行なう、さまざまなフェーズをパススルーできます。この関数は、FNC_GetPhaseまたはFNC_GetPhaseExライブラリ関数を使用して、現在のフェーズと、取るべきアクションを判別できます。
FNC_GetPhaseライブラリ関数を使用する関数は、次のフェーズをパススルーします。
または、AMP上の有効な最新のローでいつ渡されたのかを知る必要のあるテーブル関数(この関数がすべての入力ローの処理が完了しないとローを返さないためと考えられる)は、FNC_GetPhaseEx関数とTBL_LASTROWオプションを使用して、次のフェーズをパススルーできます。
変数モードのテーブル関数の各フェーズの実装の詳細については、実装のガイドラインを参照してください。