ソース コードのコンパイル - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage

作成したJavaルーチンのソース コードをコンパイルするには、javFnc.jarが必要になります。これは、TeradataのJava外部ストアド プロシージャとUDFの実行時ライブラリです。

ソース コードをコンパイルする場所 結果
クライアント システム Teradata Downloadから実行時ライブラリをダウンロードします。
Teradata Databaseシステム 実行時ライブラリは、使用できる状態です。

実行時ライブラリへのパスを、クラス パスに追加します(または、コンパイラの「-classpath」オプションを使用します)。Teradata Databaseシステム上の実行時ライブラリの格納場所についての詳細は、クラス パスを参照してください。

例えば、javFnc.jarをWindowsクライアント上のC:\java_udfにダウンロードしたとします。その場合は、次に示すように、UDFExample.javaのソース コードをコンパイルします。

javac -classpath C:\java_udf\javFnc.jar UDFExample.java

Javaのソース コードをコンパイルしたときに生成するクラス ファイルのバージョンは、Teradata Databaseシステム上のJREに対応する必要があります。

例えば、Teradata DatabaseではJRE 1.8を使用していて、クライアント システムではJDK 8.0を使用していると仮定します。クライアント システム上のUDFExample.javaのソース コードをコンパイルする場合は、Javaコンパイラの「-target」オプションを使用してください。

javac -target 1.8 -classpath C:\java_udf\javFnc.jar UDFExample.java

Teradata Databaseシステム上のJREのバージョンを判断するには、cufconfigユーティリティを使用してJREがインストールされている場所を確認します。詳細は、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。