下記の標準偏差集約関数について考えてみましょう。
void STD_DEV ( FNC_Phase phase, FNC_Context_t *fctx, FLOAT *x, FLOAT *result, char sqlstate[6] ) { ... }
SQLSTATE結果コード値を戻すには、sqlstate引数を使用します。
例えば、phase引数の値が有効な集約フェーズでないなら、sqlstate引数を次のように設定することにより、データ例外を戻すことができます。
strcpy(sqlstate, "U0005");
BTEQセッションにおいて、この例外は下記の形式で表示されます。ここで、dbnameはこの関数の属するデータベースの名前です。
*** Failure 7504 in UDF/XSP dbname.STD_DEV: SQLSTATE U0005: