テーブルUDF - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/uhh1512082756414.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/uhh1512082756414.ditaval
dita:id
B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage

テーブル関数は、SQL SELECT文のFROM句で呼び出され、SELECT文への1回のループごとに1行ずつテーブルを戻します。この関数は、渡された入力引数、または外部ファイルあるいはメッセージ キューの読み取りに基づいて、テーブルの行を生成できます。

スカラーUDFまたは集約UDFを実装するメソッドと同様、UDFテーブルを実装するメソッドのパラメータ リストには、SQL文で指定されたときにUDFの入力引数にマッピングされる入力パラメータが含まれます。

スカラーUDFまたは集約UDFを実装するメソッドと異なり、UDFテーブルを実装するメソッドのパラメータ リストには、UDFテーブルが生成する結果行の列にマッピングされる出力パラメータが含まれます。テーブルUDFを実装するメソッドの戻り値型は常にvoidであることも異なる点です。

テーブル関数には以下のものを組み込むことができます。

  • 128の入力パラメータ。
  • テーブル関数のCREATE FUNCTION文またはREPLACE FUNCTION文のRETURNS TABLE句で定義されている個数の出力パラメータ。

    出力パラメータの数は、通常のテーブルに定義できる列の最大数によって制限されます。