GLOPデータとは、外部ルーチンに使用可能なメモリ上にマップされたファイルの一種で、その外部ルーチンでは1回の呼び出しの存続期間を超えてデータが持続します。
持続性および特定の外部ルーチンに公開されるデータは、ロールやユーザー アカウントといった特定の境界に基づいています。
例えば、ユーザー アカウントを基にしたGLOPデータについて考えてみましょう。外部ルーチンがアクセスするデータは、その外部ルーチンを呼び出すユーザーに基づきます。ユーザーがログ オフするまで、外部ルーチンはそのデータを使用できます。
DBCExtensionシステム データベースでストアド プロシージャを使用する場合、GLOPデータ(BLOBとして)を特定の仕様のシステム テーブル(さらにDBCExtensionデータベース)に置きます。このテーブルのデータはすべてのノード上のメモリで使用可能であり、データを使用するために適切に構成されている外部ルーチンに公開されます。