目的
savepkgストアド プロシージャを使用すると、情報をdemddlおよびdempartシステム テーブルに格納して、パッケージの特定のバージョンとパッケージをインストールする関連DDL文をバックアップできます。
定義
REPLACE PROCEDURE savepkg
(IN U_Name VARCHAR(30),
IN U_Version VARCHAR(30),
IN U_Database VARCHAR(30),
IN U_DemT VARCHAR(30),
IN U_Create CLOB,
IN U_DemFN VARCHAR(30),
IN U_Content BLOB,
OUT out1 VARCHAR(30)
)
説明
- U_Name
- パッケージの名前。
- Teradata Databaseはパッケージの名前を、SYSLIBデータベースのdemddlおよびdempartシステム テーブルに格納します。
- U_Version
- パッケージのバージョン。
- Teradata Databaseはパッケージに割り当てたバージョン番号を、SYSLIBデータベースのdemddlおよびdempartシステム テーブルに格納します。
- U_Database
- パッケージがインストールされたデータベース。
- Teradata Databaseは、パッケージをインストールしたデータベースの名前を、SYSLIBデータベースのdemddlおよびdempartシステム テーブルに格納します。
- U_DemT
- パッケージまたはパッケージ コンポーネントのタイプを説明するために割り当てた値。
- Teradata Databaseは、demddlシステム テーブルに入力した値をSYSLIBデータベースに格納します。
- 例えば、savepkgを使用してUDFパッケージをバックアップする場合に、値'UP'を使用することができます。savepkgを使用してUDFパッケージ コンポーネントをバックアップする場合は、UDFソースには'US'、UDFを含むファイルには'UI'、UDFオブジェクトには'UO'を使用することができます。
- U_Create
- パッケージをサーバーにインストールするDDL文。
- ファイル内にDDL文がある場合、コロン文字を先頭につけたUSING変数名を使用できます。処理の間に、savepkgはU_Createをファイルの内容に置き換えます。
- 例えば、C言語ソース ファイルおよびC言語インクルード ファイルなど、DDL文が複数の部分を持つEXTERNAL NAME句を指定する場合、それらの部分ごとにsavepkgを呼び出す必要がありますが、最初の呼び出しでは、DDL文を渡すだけです。後続する呼び出しごとに、U_Create引数に'NULL'を渡すことができます。
- Teradata Databaseは、この文をSYSLIBデータベースのdemddlシステム テーブルに格納します。
- U_DemFN
- パッケージのファイル名。
- U_Content
- コロン文字が先頭に付けられたUSING変数名。
- パッケージをバックアップするためにsavepkgを呼び出す場合、使用するCALL文でUSING行記述子を指定する必要があります。処理の間に、savepkgはU_Contentをパッケージの内容に置き換えます。
- out1
- 返されるステータス。