変数モードのテーブルUDFのフェーズ - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/uhh1512082756414.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/uhh1512082756414.ditaval
dita:id
B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage

Teradata Databaseでは、変数モードのUDFテーブル用のJavaメソッドを繰り返し呼び出します。これにより、自分自身の初期化、システム リソースのアクセス、出力行の作成など、さまざまなフェーズでメソッドを実行可能にしています。このメソッドは、Tbl.getPhase()またはTbl.getPhaseEx()を使用して、現在のフェーズと、取るべきアクションを判別します。

Tbl.getPhase()を使用するメソッドは、次のフェーズをパススルーします。



または、AMP上で有効な最新のローでいつ渡されたのかを知る必要のあるテーブルUDF(このUDFはすべての入力ローの処理が完了しないとローを返さないためと考えられる)は、Tbl.getPhaseEx()をTBL_LASTROWオプション付きで使用すると、次に示すフェーズをパス スルーできます。



変数モードのテーブルUDFの各フェーズの実装の詳細については、実装のガイドラインを参照してください。