使用上のルール - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLの日付/時刻関数と式

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
dita:mapPath
ja-JP/xmd1556127764262.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/xmd1556127764262.ditaval
dita:id
B035-1211
Product Category
Software
Teradata Vantage
算術演算子およびPeriodデータ型には、次に示すルールが適用されます。
  • 間隔式は、有効な間隔式であり、間隔式のルールに従っている必要があります(「ANSIの間隔式」を参照)。そのようにしないと、エラーが報告されます。例えば、間隔式(DATE '2006-02-03' - DATE '2005-02-03') DAYは、結果として365日の値になり、間隔修飾子DAYのデフォルト精度の2に収まらなくなるため、エラーが報告されます。
  • 期間に対する間隔の加算または減算や、間隔への期間の加算といった期間算術演算は、日時式のルールに従います。そのようにしないと、エラーが報告されます。日時式のルールの詳細については、ANSIの間隔式を参照してください。
  • PERIOD式からInterval式を減算することはできますが、その逆はできません。Interval式からPERIOD式を減算すると、エラーが報告されます。
  • TIMEの構成要素のタイプを含むPERIOD式の場合、Period算術演算の結果として開始境界が終了境界よりも小さくなると、エラーが報告されます。
  • 構成要素のタイプがDATEまたはTIMESTAMPの期間では、終了境界がUNTIL_CHANGEDなら、結果として終了境界はUNTIL_CHANGEDになります。終了境界がUNTIL_CHANGEDではない場合に、結果として終了境界がUNTIL_CHANGED値と評価されるとエラーが報告されます。
  • 期間算術演算では、オペランドの1つをINTERVALデータ型にする必要があります。そのようにしないと、エラーが報告されます。