Teradata QueryGrid環境のデータ ソース ノード以外の1つまたは複数の専用物理マシンまたは仮想マシンにTeradata QueryGridマネージャをインストールします。システム要件については、前提条件を参照してください。
- 最新バージョンのJava 8を専用物理マシンまたは仮想マシンにそれぞれインストールします。Javaの正しいバージョンが自動的に検出されない場合は、/etc/opt/teradata/tdqgm/setenv.shのJavaホーム ディレクトリへのパスを設定できます。例:
export TDQGM_JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.8.0_101
詳細については、https://support.teradata.comにログインし、次を検索してください: KAP314E23E。
- 最新のTeradata QueryGridマネージャ パッケージをダウンロードします (ファイル名tdqg-manager-version.rpm)。
- TMS、VM、またはサーバーにログオンします。
- コンソール ウィンドウから、次のように入力してTeradata QueryGridマネージャをインストールします。rpm -ivh tdqg-manager-version.rpm
インストールには約1分かかります。
- インストールを確認します。
- ブラウザを開きます。
- 次のように入力して、Teradata QueryGridマネージャ インスタンスにアクセスします。https://hostname:9443
- Teradata QueryGridマネージャにアクセスできない場合、次の操作を行ないます。
- 次のログを確認します。
- /var/opt/teradata/tdqgm/logs/tdqgm-boot.log
- /var/opt/teradata/tdqgm/logs/tdqgm-main.log
- /var/opt/teradata/tdqgm/logs/init.log
- 特定されたすべての問題を修正します。
- コンソール ウィンドウから、次のように入力してTeradata QueryGridマネージャを再起動します。service tdqgm restart
- 次のログを確認します。
- これが最初にインストールされたTeradata QueryGridマネージャ インスタンスである場合は、publicAddressのデフォルト値が使用環境に適したものであることを確認します。
- /etc/opt/teradata/tdqgm/server.propertiesファイルを開きます。
- デフォルト値が適切でない場合は、publicAddress、bindAddress、およびclusterAddressの変更を参照してください。bindAddressおよびclusterAddressを編集することもできます。
- publicAddressが(IPアドレスではなく)ホスト名であり、DNSを使用してデータ ソース ノードから解決できない場合は、データ ソース システム内の各ノードの/etc/hostsファイルに該当するQueryGridマネージャ サーバーを1つ以上追加します。