ファブリックにコネクタを追加すると、QueryGridはPresto (presto-admin)がインストールされている開始ノードで次のタスクを実行します。
- インストールを実行するために必要なディレクトリを作成します。
- Prestoコネクタ パッケージをインストールします。Presto コネクタパッケージには、ローダーファクトリ JAR ファイルが含まれています。
次の手順に従って、Viewpoint 16.20を搭載するシステムでPrestoコネクタのインストールおよび構成を実行します。この手順内でSSH信頼証明を指定する必要があります。
SSH信頼証明はQueryGridポートレットに保存されておらず、Prestoコネクタのインストールおよび構成を実行するためにのみ使用されます。
この手順では、次の操作を実行します。
- presto-adminを使用してJARファイルを展開し、ワーカー ノードに配布するインストール スクリプトの実行JARファイルが正常にインストールされると、Prestoが再起動します。
- インストールの確認
- コネクタ パッケージがTeradataのソフトウェア ダウンロード サイトからダウンロードされていること、QueryGridポートレットにアップロードされていること、およびコネクタがファブリックに追加されていることを確認します。
- ファブリックの構成で、ファブリックを選択します。
- Presto (presto-admin)がインストールされている開始ノードを含むファブリックをクリックします。
- コネクタタブを選択します。
- 開始ノードのPresto開始コネクタの横にある
をクリックして、インストールを選択します。
- コネクタ インストレーションから、次のいずれかを選択します。
- アクティブ
- 保留中
- ドライバ ノードの選択リストで、インストール スクリプトの実行に使用するドライバ ノードを選択します。
- インストール スクリプトを実行できるようにするには、次の情報を入力します。
オプション 説明 ホスト: Prestoがインストールされているマスター ノード(JARファイルをインストールするイニシエータ マスター ノード)のホスト名を入力します。 IPアドレスを使用しないでください。SSHユーザー: 次を入力します: root パスワード rootユーザーのパスワードを入力します。 Presto Adminの場所 Presto (presto-admin)をインストールするマスター ノード上のディレクトリの名前を入力します。デフォルトのインストール ディレクトリは次のとおりです。 /opt/prestoadmin/
Prestoのインストール場所 JARファイルをインストールするディレクトリの名前を入力します。JARファイルをインストールするディレクトリの名前を入力します。デフォルトは次のとおりです。 /usr/lib/presto/
- 実行をクリックします。
- ドライバ ノードの選択リストで指定されたドライバ ノードが成功フィールドに表示されていることを確認して、正常にインストールされていることを確認します。インストールが成功すると、JARファイルがワーカー ノードに配布されます。インストールが完了すると、Prestoが再起動します。エラーによってインストールが停止した場合、Prestoは再起動しません。
- (オプション) ワーカー ノードに管理者としてログオンし、loader-factory-version.jarファイルが該当するディレクトリにインストールされていることを確認します。
tdh234m1:~ # ls /usr/lib/presto/plugin/qgplugin/loader-factory-version.jar