RTOプロセス - Teradata QueryGrid

Teradata® QueryGrid™ インストールとユーザー ガイド

Product
Teradata QueryGrid
Release Number
2.13
Published
2020年8月
Language
日本語
Last Update
2020-09-04
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Product Category
Analytical Ecosystem
クエリーがTeradata Databaseからリモート データ ソースに送信され、プッシュ プロファイルが使用されると、次のことが発生します。
  1. 操作がリモート データ ソースに送信されます。
    統計情報が収集されます。 統計情報とプッシュ プロファイルの設定によって、リモート データ ソースで操作が実行されるかどうかが決まります。
  2. リモート データ ソースに一時テーブルが作成され、次のシナリオが適用されます。
    • 遅延フェッチが有効で、静的統計に基づいて選択されている場合、一時テーブルに対して動的統計が収集されます。この統計情報により、一時テーブルに対してリモート結合またはローカル結合を実行するかどうかが決まります。
    • リモート結合が選択された場合(遅延フェッチの有無にかかわらず)、一時テーブルはローカル結合用にエクスポートされます。
  3. 一時テーブルの行数とバイト数に関する統計情報が収集され、分析のためにTeradata Databaseオプティマイザに送られます。
  4. この数字がプッシュ プロファイルで指定された遅延フェッチしきい値以下の場合、クエリー結果(一時テーブル)がTeradata Databaseに送信されます。
  5. バイト数が遅延フェッチしきい値より大きい場合、収集された動的統計情報がオプティマイザに送信されます。オプティマイザは、ローカル結合またはリモート結合を実行するかどうかを決定します。
    • ローカル結合が選択されている場合、一時テーブルは別の実行フェーズに戻されます。
    • リモート結合が選択されている場合は、ローカル テーブルがエクスポートされ、リモート システム上の一時テーブルと結合してから、ローカル システムに戻されます。