Presto-to-TargetConnectorリンクの検証 - Teradata QueryGrid

Teradata® QueryGrid™ インストールとユーザー ガイド

Product
Teradata QueryGrid
Release Number
2.13
Published
2020年8月
Language
日本語
Last Update
2020-09-04
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Product Category
Analytical Ecosystem
Presto-to-TargetConnectorリンク (TargetConnectorは、ターゲット コネクタの任意の種類) を確認するには、次の手順を実行します。たとえば、Presto-to-Teradataリンクの場合は、次のようになります。
  1. PrestoコネクタがインストールされるHadoopマスター ノードにPrestoユーザーとしてログオンします。
  2. Presto CLI を呼び出し、SHOW CATALOGSを実行して、Presto-to-TargetConnector リンク プロパティ ファイルの設定を確認します。たとえば、Presto-to-TargetConnectorリンクの場合は、次のようになります。
    tdh234m1:~ # presto-cli --server localhost:8090
    presto> use hive.testuser;
    presto:testuser> show catalogs;
    出力の例を次に示します。この出力では、PrestoからTeradataへのリンク プロパティ ファイルtdh234m1sdld0461_activeがセットアップされ、Prestoによってカタログとして認識されたことを示しています:
    Catalog
    -------------------------
    hive
    qginitiator
    qgremote
    system
    tdh234m1sdld0461_active
    tpch
  3. SHOW SCHEMAS FROM <catalog_name>を実行することにより、Teradataシステムのすべてのデータベースを取得します。 例:
    presto:testuser> show schemas from tdh234m1sdld0461_active;
    出力の例を次に示します。この出力では、ターゲットのTeradataシステムに存在するシステム データベースを含むすべてのデータベースを取得したことを示しています:
    Schema
    -------------------------
    PUBLIC
    SQLJ
    SYSBAR
    …
    testuser
    …
  4. SHOW TABLES FROM <catalog_name>.<schema_name>を実行することにより、Teradataデータベースのすべてのテーブルを取得します。 例:
    presto:testuser> show tables from tdh234m1sdld0461_active.testuser;
    出力の例を次に示します。この出力では、ターゲットのPrestoシステムに存在するtestuserデータベース内のすべてのテーブルを取得したことを示しています:
    Schema
    -------------------------
    testtable1
    testtable2
    …
  5. Prestoでenable_dynamic_filteringfalseに設定されていることを確認します。
    show session

    false に設定されていない場合は、動的フィルタリングが無効であることを確認します。Teradata では、「動的フィルタリングの無効化」で説明されているオプションのいずれかを実行することをお勧めします。構成ファイルの変更を有効にするには、Prestoサーバーを再起動する必要があります。