Presto-to-TargetConnectorリンク (TargetConnectorは、ターゲット コネクタの任意の種類) を確認するには、次の手順を実行します。たとえば、Presto-to-Teradataリンクの場合は、次のようになります。
- PrestoコネクタがインストールされるHadoopマスター ノードにPrestoユーザーとしてログオンします。
- Presto CLI を呼び出し、SHOW CATALOGSを実行して、Presto-to-TargetConnector リンク プロパティ ファイルの設定を確認します。たとえば、Presto-to-TargetConnectorリンクの場合は、次のようになります。
tdh234m1:~ # presto-cli --server localhost:8090 presto> use hive.testuser; presto:testuser> show catalogs;
出力の例を次に示します。この出力では、PrestoからTeradataへのリンク プロパティ ファイルtdh234m1sdld0461_activeがセットアップされ、Prestoによってカタログとして認識されたことを示しています:Catalog ------------------------- hive qginitiator qgremote system tdh234m1sdld0461_active tpch
- SHOW SCHEMAS FROM <catalog_name>を実行することにより、Teradataシステムのすべてのデータベースを取得します。 例:
presto:testuser> show schemas from tdh234m1sdld0461_active;
出力の例を次に示します。この出力では、ターゲットのTeradataシステムに存在するシステム データベースを含むすべてのデータベースを取得したことを示しています:Schema ------------------------- PUBLIC SQLJ SYSBAR … testuser …
- SHOW TABLES FROM <catalog_name>.<schema_name>を実行することにより、Teradataデータベースのすべてのテーブルを取得します。 例:
presto:testuser> show tables from tdh234m1sdld0461_active.testuser;
出力の例を次に示します。この出力では、ターゲットのPrestoシステムに存在するtestuserデータベース内のすべてのテーブルを取得したことを示しています:Schema ------------------------- testtable1 testtable2 …
- Prestoでenable_dynamic_filteringがfalseに設定されていることを確認します。show session
false に設定されていない場合は、動的フィルタリングが無効であることを確認します。Teradata では、「動的フィルタリングの無効化」で説明されているオプションのいずれかを実行することをお勧めします。構成ファイルの変更を有効にするには、Prestoサーバーを再起動する必要があります。