バックアップ後スクリプトの実行 - Teradata QueryGrid

Teradata® QueryGrid™ インストールとユーザー ガイド

Product
Teradata QueryGrid
Release Number
2.13
Published
2020年8月
Language
日本語
Last Update
2020-09-04
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Product Category
Analytical Ecosystem
QueryGrid Managerバックアップの完了後に、バックアップファイルをリモートストレージの場所に自動的にコピーするスクリプトを作成できます。 バックアップ後のスクリプトは、次の要件を満たしている必要があります。
  • シェルスクリプト
  • tdqgm ユーザーによる実行可能ファイル
  • コマンドライン引数としてバックアップファイルのパスを受け入れることが可能
  • 標準エラーで適切なエラーを出力することができ、終了ステータスが1で終了します。

バックアップ後のスクリプトを設定すると、定期的なバックアップまたはbackup.shコマンドが完了するたびに、QueryGrid Managerが自動的にスクリプトを実行します。

QueryGrid Managerがエラーを検出する場合、毎日のバックアップ ジョブはMANAGER_BACKUP_FAILEDエラータイプに関する問題を作成し、backup.shコマンドはコンソールにエラーメッセージを表示します。

  1. バックアップ後スクリプトを指定するには、/etc/opt/teradata/tdqgm/backup.properties ファイルを作成し、実行するスクリプトのパスを使用してpost.backup.scriptプロパティを定義します。
    post.backup.script=/mydir/mybackupscript.sh
  2. (オプション)バックアップ後スクリプトの統合が機能していることをテストするには、次のコマンドを実行し、スクリプトがエラーなしで実行されたことを確認します。
    sh /opt/teradata/tdqgm/bin/backup.sh