以下の制限事項は、Teradata QueryGridでのPrestoコネクタの使用に影響します。
- 外部関数の実行(FFE)。
- Prestoの使用はメモリ内で実行できるクエリーに制限されているため、Hiveで実行される一部のクエリーはPresto内で実行できない場合があります。
- システム間のトランザクション セマンティックはサポートされていません。
データをエクスポートしてリモート システムにコミットした後は、ローカル システム上で後続のエラーまたはアボートが発生しても、リモート リクエストをロールバックしません。
- Prestoは、Sentryが有効になっていない限り、ロールとアクセス制御をサポートしません。
- Teradata QueryGridは、PrestoコネクタでのTimeWithTimeZoneデータ型およびTimestampWithTimeZoneデータ型をサポートしていません。
- Prestoイニシエータ コネクタでEXPLAINコマンドを使用する場合、リモート クエリーと実行プランのデータは返されません。 Explain Import を実行すると、無視しても問題のないエラーが表示されます。
- タイムスタンプの精度のデフォルトは3です。Teradata QueryGridは、小数点以下4桁以降のデータを切り捨てます。
- 述語プッシュダウンを使用する場合、Array、Time、TimeWithTimeZone、Timestamp、TimestampWithTimeZoneのデータ型はプッシュダウンされません。
- リモート システムのタイム ゾーンがイニシエータ システムのタイム ゾーンと異なる場合、WHERE句で使用される日付リテラルはリモート システムのタイム ゾーンに変換されません。
- UTF-16補助文字がテーブル内で2バイトを超えると、データが切り捨てられます。
- LIMIT句の条件プッシュダウンはサポートされていません。