スクリプト アクションはカスタム スクリプトで、HDInsightクラスタをカスタマイズするために呼び出すことができます。このスクリプトを使用して、追加のコンポーネントをインストールし構成設定を変更します。スクリプトは、HDInsightクラスタからアクセス可能なURIに格納する必要があります。QueryGridコンポーネントの互換性については、Teradata QueryGrid互換性マトリックスを参照してください。
必要なスクリプト、TDQG_DEPLOYMENT-version.shは、tdqg-node-version.tar.gzノード パッケージにパッケージ化されます。
- HDInsightクラスタと、HDInsightクラスタからアクセス可能な場所に格納されているスクリプトをプロビジョニングするために必要な権限があります。
- cURLツールが、QueryGridをインストールするすべてのノードにインストールされている。
- システムを追加し、QueryGrid Managerにより生成されたtdqg-node.jsonトークン ファイルをTeradata QueryGridサービスにダウンロードします。tdqg-node.jsonのダウンロードの詳細については、手動でのノードの追加を参照してください。
- 次のいずれかを実行します。
オプション アクション Azure HDInsightへのTeradata QueryGridのインストール - ノード パッケージをダウンロードします。
詳細については、<必要なパッケージのダウンロード>を参照してください。
- パッケージを解凍する:
tar -xvzf tdqg-node-version.tar.gz
TDQG_DEPLOYMENT.shスクリプト ファイルは、パスqgdeployment/hdinsightで、TDQG_DEPLOYMENT-version.shという名前で提供されています。
- QueryGridデプロイ スクリプトを Azure Blob (または HDInsight クラスタからアクセス可能な任意のパス) にアップロードします。
- (オプション)tdqg_node.json ファイルを Azure Blob または HDInsight クラスタからアクセス可能な任意のパスにアップロードします。
- TDQG_DEPLOYMENTのカスタム スクリプト アクションを作成し、TDQG_DEPLOYMENT.shへのリンクとしてURIを指定してから、スクリプト アクションの名前を指定します。
詳細については、<https://docs.microsoft.com/azure/hdinsight/hdinsight-hadoop-customize-cluster-linux>を参照してください。
- 次のいずれかの形式で、スクリプトへの入力パラメータを指定します。
- パス: --tdqg_node_json_file 'path to tdqg-node.json'
- テキスト: --tdqg_node_json_file 'tdqg-node.json'ファイルの内容
- このスクリプト アクションの永続化エントリを使用して、スクリプトがスケーリング操作中に適用され、QueryGridが新しいノードに自動的にインストールされるようにします。
既存ノードへのQueryGridのインストール - スクリプト アクションを手動で実行します。
詳細については、<https://docs.microsoft.com/azure/hdinsight/hdinsight-hadoop-customize-cluster-linux#apply-a-script-action-to-a-running-cluster>を参照してください。
スクリプト アクションは、クラスタ作成の最後の手順として実行されます。スクリプト アクションが正常に完了したら、出力ログとエラー ログについてスクリプト アクションの履歴から履歴を確認できます。
- (オプション)エラーが発生した場合は、スクリプト アクションを再実行します。
新規ノードへのQueryGridの自動インストール - スクリプト アクションの作成中に、永続アクションを選択します。
- ノード パッケージをダウンロードします。