Kerberos認証の設定 - Teradata QueryGrid

Teradata® QueryGrid™ インストールとユーザー ガイド

Product
Teradata QueryGrid
Release Number
2.13
Published
2020年8月
Language
日本語
Last Update
2020-09-04
dita:mapPath
ja-JP/oow1591642881502.ditamap
dita:ditavalPath
ft:empty
dita:id
lfq1484661135852
Product Category
Analytical Ecosystem

Kerberos 認証を使用する場合、プリンシパルはユーザー名と Keytab ファイルを使用して認証できます。Presto Kerberosのセットアップ手順はhttps://teradata.github.io/presto/docs/current/security/server.htmlに記載されています。リモート サーバーのドライバ ノードは、Kerberos認証を確立します。Prestoコネクタは、必要なファイルの場所で構成されます。

Kerberosセキュリティ モデルを使用するPrestoターゲット コネクタには、次のプロパティ設定が必要です。
設定 説明
ポート HTTPSサーバー ポート、またはpresto config.propertiesファイルのhttp-server.https.port値の値に設定します。
認証メカニズム Kerberosに設定します。
ユーザー名 Kerberosプリンシパル名に設定します。
レルム ユーザー名プロパティのKerberosプリンシパルにレルムが含まれていない場合は、Kerberosレルムに設定します。
Kerberosサービス名 Prestoコーディネーター config.properties ファイルのhttp-server.authentication.krb5.service-nameセットと一致する必要があります。
キータブ Keytabファイルの絶対パスに設定します。
SSLトラスト ストアまたはキー ストアのパス Javaトラスト ストアまたはキー ストアの絶対パスに設定します。
SSLトラスト ストアまたはキー ストアのパスワード SSLトラストまたはキー ストアのパスプロパティに入力したJavaトラスト ストアまたはキー ストア ファイルのパスワードに設定します。

Prestoで Kerberos を使用する場合は、承認オブジェクトまたはパスワード コネクタ プロパティを使用または設定しないでください。HTTPS は、クラスタの Kerberos または LDAP を有効Presto構成する必要があります。詳細については、https://docs.starburstdata.com/332-e/security/tls.htmlを参照してください。