BAR NC論理ネットマスク - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover インストール、構成、およびアップグレード ガイドユーザー用

Product
Teradata Data Mover
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-07-16
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B035-4102
Product Category
Analytical Ecosystem
論理ネットマスクは、リモート データベースがBAR NCへのデータ転送に使用するネットワーク インターフェースを決定して、BAR NCとリモートTeradataシステムの間の通信を定義します。
外部DSCを使用しており、ソースまたはターゲットのTeradataシステムがネットワーク ファブリックを使用するように構成されている場合は、Data Moverメディア サーバー(clienthandler)情報を論理ネットマスクではなくファブリックに構成する必要があります。詳細については、システムのネットワーク ファブリックを参照してください。

バンドルされたDSCを使用する場合のData MoverとBARNC間のデータ転送を示す図の例。

Teradataでは、ネットマスクを制限してトラフィックを高速ネットワークのみに限定することを推奨します。例えば、ソース システムとターゲット システムが同じ39.64.8.x BYNETネットワーク内にある場合、255.255.255.0のネットマスクは、リモートIPからBAR NCへの通信が高帯域幅BYNETネットワーク経由で行なわれるようにします。0.0.0.0のネットマスクは機能しますが、トラフィックはどのネットワーク インターフェースでも通信が可能になり、例えば望ましくない低帯域幅10.25.22.x LANネットワークも経由できます。