チェックポイント再始動機能のサポートは、オペレータにより次のように異なります。
- 以下のオペレータは、チェックポイント再始動機能を完全にサポートします。
- Load
- Update
- Stream
- FastLoad INMOD Adapter
- FastExport OUTMOD Adapter
- MultiLoad INMOD Adapter
- 次のオペレータは、チェックポイント再始動機能をサポートしますが、制限があります。
- DataConnectorオペレータは、ローカル ファイルシステムのファイルの処理時に完全に再始動可能です。 チェックポイント再始動機能は、HDFS APIインターフェース経由のHadoopファイルの処理時に一部サポートされ、TDCH-TPTインターフェース経由のHadoopファイルおよびテーブルの処理時はサポートされません。 詳細については、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>の「Hadoopのファイルとテーブルの処理」セクションを参照してください。
- Parallel Transporterリファレンス
- DDLは、実行中であったSQL文のうち、ジョブの終了時点で完了していなかったSQL文から再始動できます。
- ExportオペレータとSQL Selectorは再始動可能ですが、データのエクスポート時は再始動できません。これらのオペレータは、すべてのデータがTeradata PTデータ ストリームに送信されたときにのみチェックポイントを記録するためです。 このチェックポイントから再始動すると、オペレータはデータを再送信する必要がなくなります。
- 以下のオペレータは、チェックポイント再始動機能をサポートしません。
- SQL Inserter
- ODBCオペレータでは、接続先データベースの再始動の処理方法が不明であるため、チェックポイントおよび再始動操作はサポートされません。