派生列(式を評価して値が派生する列)には、派生列名が必要です。 派生列名は、ジョブ スクリプトのスキーマに定義する必要があります。複数のスキーマが使用されている場合、すべてのスキーマで同じように定義する必要があります。
以下のような警告およびエラーが発生する可能性があります。
- スキーマで定義された派生列と式の結果のデータ型属性との間の非互換性。CHAR列に数値が割り当てられている場合など。
スクリプトのコンパイル時にエラーが発生し、ジョブは終了します。
- 数式の値がその派生数値列のデータ型の範囲外である場合などの非互換性。これは実行時にしか検出できません。
エラーが発生し、ジョブは終了します。
- 文字データ型の長さの非互換性のために行なわれる、文字の切捨て。
スクリプトのコンパイル時に、適用可能なすべての派生列に対して1つの警告が生成されますが、文字の切捨てが行なわれても実行時メッセージは生成されません。