ジョブ例7: ミニバッチ ロード - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
17.20
Published
2022年6月
Language
日本語
Last Update
2022-08-22
dita:mapPath
ja-JP/uzp1645128359760.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/tvt1507315030722.ditaval
dita:id
B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

ジョブの目的

1つ以上の外部フラット ファイルからデータを直接読み取り、データベース テーブルに書き込みます。

このジョブは、デスティネーション テーブルが空でないか、結合インデックスがあるか、Loadオペレータでアクセスできないその他の制限がある、高速ロードの特殊なケースの代表例です。 このため、このジョブにはデータをステージング テーブルにロードする中間的なステップが含まれており、その後DDLオペレータをINSERT…SELECTとともに使用して、データを最終的なデスティネーション テーブルに移動します。

データ フロー図

次の図は、ジョブ例7の要素のフローを示します。

ジョブ例PTS00013 – ミニバッチ ローディング

サンプル スクリプト

このジョブに対応するサンプル スクリプトについては、sample/userguideディレクトリの以下のスクリプトを参照してください。

PTS00013: Teradata Databaseテーブルへのミニバッチ ロード

使用理由

このジョブは以下のものを使用します。
  • DDLオペレータ。これは、このオペレータが、ロード前にステージング テーブルとターゲット テーブルを削除/作成し、ジョブの最後に不要なテーブルを削除し、INSERT…SELECTを使用してステージング テーブルから実働テーブルをロードできるためです。
  • DataConnectorオペレータ。これは、このオペレータが外部フラット ファイルとNamed Pipesアクセス モジュールからデータを読み取る唯一のProducerオペレータであるためです。
  • Loadオペレータ。これは、大量の行を空のデータベース テーブルに高速に書き込む際に、このConsumerオペレータのパフォーマンスが最も高いためです。