ジョブ全体のパフォーマンスが最適化されるようにセッション数とインスタンス数を指定する際には、以下の要因も考慮します。
- ノードの数
大規模なデータベース システムの方がAMP数が多く、デフォルトで使用できるセッションの数が多くなります。
- CPUの数と速度
- 利用可能な処理能力が高くなると、多数の並列セッションが不要になる場合があります。 非常に強力なシステムへの接続(セッション)数が少ない場合と能力が劣るシステムへの接続数が多い場合では、処理できるスループットが同じになります。
- ソース システムとターゲット システムのスループット能力のバランスが取れていない場合、並列セッションを使用する利点が減る可能性があります。 能力が劣るシステムとインターフェース接続するオペレータがタスクを完了するまで、強力なシステムとインターフェース接続するオペレータが長時間待機することになる場合があります。
- 作業負荷
最適数のセッションに対して十分なAMPが残されている場合は、Teradata PTジョブの実行を常に試行してください。
- I/O帯域幅
- ソースまたはターゲットのテーブル/レコードの構造
- ロードするデータの量