セキュリティ属性を指定する位置を決定する際には、以下の点を考慮します。
- オペレータは、セキュリティ関連の属性の値を入力する必要がなければ、より一般的な値が適用されますが、これらの値はAPPLY文で上書きされます。
- Teradata PTを使用して機密性の高い情報を処理する場合、UserNameおよびUserPasswordの値をジョブ変数として指定することによって、こうしたログオン情報がジョブ スクリプトの通常の表示で補完されている場合に起こる可能性のある問題を回避できます。
- 単一のユーザーがジョブ スクリプト全体を実行するために必要な権限を保持している場合、UserNameおよびUserPasswordの値はオペレータ、その他のオブジェクト、またはAPPLY文で個々に指定するのではなく、ジョブ変数として指定してください。
- 同じオブジェクトの複数のインスタンスで権限の要件が大幅に変わる場合、UserNameおよびUserPasswordの値はAPPLY文で指定してください。
Teradata PTジョブは、データベース、外部のデータ ソース、またはその両方にログオンします。 データベースと外部のデータ ソースではログオン要件が異なります。