エラー テーブルの読み取り - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
17.20
Published
2022年6月
Language
日本語
Last Update
2022-08-22
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ja-JP/uzp1645128359760.ditamap
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ja-JP/tvt1507315030722.ditaval
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B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

ErrorTable 1の例

ErrorTable1のエラーは、データ獲得フェーズでConsumerオペレータがプロデューサからデータを取得する際に検出されます。

SELECT errorcode, errorfield, sourceseq, dmlseq From t2_e1;

 *** Query completed. One row found. 4 columns returned.
 *** Total elapsed time was 1 second.

     ErrorCode  ErrorField                           SourceSeq  DMLSeq
--------------  ------------------------------  --------------  ------
          2679  A_IN_C1                                     49       1

上記のエラー テーブルの項目について以下で説明します。

エラー テーブルの列 説明
ErrorCode 2679 エラーに関連付けられたエラー コード。

この例のメッセージ2793は、 形式またはデータに無効な文字が含まれていることを示します。

このエラー コードはジョブ ログにも記録されます。
ErrorField A_IN_C1 エラーが発生した場所を示します。

この例では、 StreamオペレータのINSERT INTO文で定義されている列A_IN_C1です。

この列の名前でサポートされている最大サイズは120文字です。 名前には128文字まで指定できますが、ErrorTable 1に行が挿入された場合は、データベースによって120文字を超える名前は切り捨てられます。
SourceSeq 49 エラーの原因となったデータ行のシーケンス番号。
DMLSeq 1 エラーの原因となったDML文の(そのDMLグループ内での)シーケンス番号。

ErrorTable 2の例

ErrorTable 2のエラーは、Consumerオペレータ(この例ではUpdateオペレータ)がデータベースにデータを書き込む際にそのオペレータによってデータ アプリケーション フェーズで検出されます。

select dbcerrorcode, sourceseq, dmlseq from t3_e2;

 *** Query completed. 2 rows found. 3 columns returned.
 *** Total elapsed time was 1 second.

  DBCErrorCode       SourceSeq  DMLSeq
--------------  --------------  ------
          2793              50       2
          2793              49       2

上記のエラー テーブルの項目について以下で説明します。

エラー テーブルの列 説明
ErrorCode 2793 エラーに関連付けられたエラー コード。

この例のメッセージ2793は、 形式またはデータに無効な文字が含まれていることを示します。

このエラー コードはジョブ ログにも記録されます。
SourceSeq 49, 50 エラーの原因となったデータ行のシーケンス番号。
DMLSeq 2 エラーの原因となったDML文の(そのDMLグループ内での)シーケンス番号。