ジョブ例2: 複数のテーブルでのINSERT、UPDATE、DELETEの実行 - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
17.20
Published
2022年6月
Language
日本語
Last Update
2022-08-22
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B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

ジョブの目的

データをデータベース以外のソース ファイルから直接読み取るか、アクセス モジュールから読み取り、複数のデータベース テーブルに対して、INSERT、DELETE、UPDATE操作を実行します。 このジョブのロード部分は、Teradata MultiLoadユーティリティの最も一般的な使用法と同等です。

データ フロー図

次の図は、ジョブ例2の2つのバリエーションのジョブ要素の図を示しています。

ジョブ例PTS00004 – フラット ファイルからのデータの読み取り

ジョブ例PTS00005 – 名前付きパイプからのデータの読み取り

サンプル スクリプト

このジョブの2つのバリエーションに対応するサンプル スクリプトについては、sample/userguideディレクトリにある以下のスクリプトを参照してください。
  • PTS00004:ソース ファイルからのデータの直接読み取りと、Teradata Databaseテーブルに対するUPSERTの実行
  • PTS00005:名前付きパイプからのデータの読み取りと、複数のTeradata Databaseテーブルに対するUPSERTの実行

使用理由

このジョブは以下のものを使用します。
  • DDLオペレータ。これは、このオペレータが、ターゲット テーブルを削除/作成し、作業テーブルを削除できるためです。
  • DataConnectorオペレータ。これは、このオペレータがデータベース以外のデータ ソース、ODBCに準拠していないデータ ソース、および名前付きパイプからデータを読み取る唯一のProducerオペレータであるためです。
  • ConsumerオペレータとしてのUpdateオペレータ。これは、このオペレータがINSERT、UPDATE、DELETE操作を、新規または既存のデータベース テーブルに対して実行できるためです。