データベースの再始動やデッドロックなど、再試行が可能なエラーがデータのロード前、ロード中、またはロード後に発生すると、Teradata PTは自動的にジョブを再始動します。 tbuildコマンドを手動で再実行しなくても、ジョブは自動的に再始動します。
ジョブの再始動は、tbuild -R(小文字の-rではない)オプションを使用して元のジョブの開始時に指定された回数だけ自動的に行なわれます。 -Rが、ジョブを開始するtbuildコマンドで指定されていない場合、デフォルトの制限である5回の再始動が適用されます。
間隔チェックポイント操作がジョブに指定されている場合、自動再始動では最後に記録された間隔チェックポイントが使用されます。 間隔チェックポイント操作が指定されていない場合は、2つの標準のデフォルト チェックポイントが使用されます。
再起動の処理中、インフラストラクチャは、新しい呼び出しを進める前に、-wコマンド ライン オプションの値で指定されている時間だけスリープ状態になります。