Teradata PTには、形式化セットが用意されており、FORMATIN文字列で入力DateTimeデータのすべての型を表現でき、FORMATOUT文字列ですべてのデータベース形式を、デフォルトとユーザー定義の両方とも表現できます。
次のテーブルは、Teradata PTがサポートしているFORMATIN文字列とFORMATOUT文字列の形式化文字です。
形式化文字 | 説明 | 例 |
---|---|---|
分離記号 | 英数字の形式化文字2文字を区切る英数字以外の文字。 | スラッシュ分離記号 カンマ分離記号 アポストロフィ分離記号 コロン分離記号 ".":ピリオド分離記号 "D": ピリオド分離記号 ダッシュ分離記号 "B": スペース分離記号 “ “: スペース分離記号 |
YY | カレンダで有効な2桁の年数。数字のみ。 年数を2桁から4桁に変換するとき、2桁の年数の値が68以下の場合、前に'20'が付き、それ以外では'19'が付きます。 | 03 (4桁の年数に変換するとき、1903として保存します) |
YYYY Y4 |
カレンダで有効な4桁の年数。数字のみ。 | 2003 |
MM | カレンダで有効な数字2文字の月名。 | 02 |
MMM M3 |
現在のSpecification Data Formatting(SDF)ファイルのShortMonthsで指定する名前の1つと一致する3文字の月名。 | Jan Feb May |
MMMM M4 |
現在のSDFのLongMonthsで指定する名前の1つと一致する完全な月名。 | January February May |
EEE E3 |
現在のSDFのShortDaysで指定する名前の1つと一致する曜日の省略形。 | Fri |
EEEE E4 |
現在のSDFのLongDaysで指定する名前の1つと一致する曜日。 | Friday |
DD | カレンダで有効な数字2文字の日付。 | 03 24 |
HH | 2桁の数字で時間数を表わします。 | 23 |
MI | 2桁の数字で分数を表わします。 | 59 |
SS | 2桁の数字で秒数を表わします。 | 01 |
SS.S(N) | 2桁の数字として秒を表わします。 後ろに1つの小数点、小数部分を表わす最大6桁の数字が続きます。 ユーザーは小数部分の精度を定義する必要があります。Nは6以下、0以上です。 |
12:51:10.9538 ('HH:MM:SS.S(4)') |
T | 24時間形式の代わりに12時間形式で時間を表わします。 現在のSDFのAMPMで指定した時間を、FORMAT句にTが表示される出力文字列にコピーします。 | 01:20:01PM ('HH:MI:SST') |
Z | 時間帯。 ZはTIMESTAMPデータの出力で時間帯の配置を制御し、時間形式化文字の最初か最後だけに表示できます。 |
98-01-01 +00:00 ('YY-MM-DDBZ') |