各Teradata PTジョブではジョブの実行中に3つの関連付けられたチェックポイント ファイルが自動的に作成されて、指定されたチェックポイント ディレクトリに格納されます。 ジョブに複数のステップがある場合、これらのチェックポイント ファイルは、複数のジョブ ステップにわたって使用されます。 これらのチェックポイント ファイルは、ジョブがエラーなしで完了した後に自動的に削除されますが、ステップが正常に完了できない場合、チェックポイント ファイルはされず、チェックポイント ディレクトリに残ります。
標準のジョブ チェックポイント ファイルのデフォルトのファイル名の定型は、オペレーティング システムによって次のように異なります。
UNIXおよびWindowsプラットフォームの場合:
- <ジョブ識別子>CPD1
- <ジョブ識別子>CPD2
- <ジョブ識別子>LVCP
ここで、<ジョブ識別子>は、ジョブ名が指定されている場合はtbuildコマンド ラインのジョブ名、ジョブ名が指定されていない場合は、ジョブ ログオンのユーザーIDです。
z/OSプラットフォームでは、チェックポイント データセットは以下のDDNAMEを持ちます。
- //CPD1
- //CPD2
- //LVCP