Gateway GlobalユーティリティのDISPLAY SESSIONコマンドは、通過範囲、およびセッション情報を表示するセッションのリストをサポートするように強化されています。また、指定したユーザー アカウントの現在のすべてのセッションのセッション情報を表示する新しいUSER引数もサポートしています。
DISPLAY STATSコマンドは、指定したユーザーの現在のすべてのセッションの統計情報を表示する、USER引数をサポートするように強化されています。また、必要に応じて、指定した時間数の指定した間隔で自動的にレポートを再実行できるようになっています。
利点
- 複数のgtwglobalコマンドを連続して発行する必要のあるセッション情報の取得と比較が簡単になります。
- 指定されたユーザーが使用中のすべてのセッションをレポートできるようにすることで、セッションと統計レポートの拡張性が向上しました。
- 単一のgtwglobalコマンドを使用して、指定した時間間隔でセッションおよび統計情報を自動的に簡単に比較します。これにより、時間を使用する統計で変更の容易な観察ができるようになり、セッションが停止しているか、単に実行に時間がかかっているだけなのかを判断しやすくなります。
追加情報
DISPLAY SESSIONおよびDISPLAY STATSコマンドの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「Gateway Global」を参照してください。