この機能は、複数の既存の関数を拡張して、追加のデータ型を処理できるようにします。
- BITAND関数は、NUMBERデータ型を入力および出力として受け入れます。
- GREATEST関数およびLEAST関数は、DATEデータ型とTIMESTAMPデータ型を入力および出力として受け入れます。
- TRUNC関数とROUND関数は、TIMESTAMPを入力として使用する場合、TIMESTAMPデータ型を返します。
利点
- これらの関数の機能を向上させます。
- 他のデータベースとの互換性を提供します。
考慮事項
デフォルトでは、TIMESTAMP値を入力としてTRUNC関数またはROUND関数に渡すと、TRUNCまたはROUNDはDATE値を返します。TIMESTAMPを入力として渡すときに、TRUNCまたはROUNDがTIMESTAMP値を返すようにするには、TruncRoundReturnTimestamp DBS制御フィールドをTRUEに設定する必要があります。
追加情報
- これらの関数の拡張については、<Teradata Vantage™ SQL関数、式および述部、B035-1145>を参照してください。
- TruncRoundReturnTimestamp DBS制御フィールドの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。