この機能は、ログ記録されたXMLドキュメントを並列して解析および処理することにより、Analyzerのパフォーマンスを向上します。これらのXMLドキュメントは、ジョブ分析によって分析される、統計情報の推奨事項および使用状況データを格納します。
利点
- 並列構文解析は、DIPSTATSからデフォルトで有効です。
- この機能を個別のアナライザ ジョブで有効または無効にすることができます。
考慮事項
- 分析ジョブに対するスプール領域使用状況が大きくなる可能性があります。スプール領域を増やすか、短い期間で運用するか、またはクエリー ログ データの短い部分で運用することをお勧めします。
- 並列構文解析をする必要がない場合、ユーザーは手動で無効にする必要があります。例: UPDATE TDStats.DefaultsTbl SET DefaultValue = 'N' WHERE SettingName = 'Analyze_Parse_Parallel';
追加情報
自動統計の強化機能の詳細については、<Teradata Vantage™アプリケーション プログラミング リファレンス、B035-1090>を参照してください。