アスタリスク(*)文字を使用して定義されたマクロは、そのマクロが作成または置換されたときに定義された参照先のテーブルの定義に結び付けられます。
例えば、次のマクロを考えます。
CREATE MACRO get_emp AS ( SELECT * FROM employee;)
後にこのemployeeテーブルに列が追加されたり、列が削除されたりすると、次の文は、get_empが定義されたときにemployeeに存在していた列数を、依然として返します。
EXEC get_emp;
列が削除されたり、データ型が変更された場合には、マクロを実行した結果、エラー メッセージや予想外の動作になることがあります。