外部ルーチンは、セッション用とトランザクション用両方のクエリー バンド情報にアクセスできます。外部ルーチンとは、外部プロシージャ、UDF、およびユーザー定義メソッドを説明するための一般用語です。
たとえば、SQLプロシージャでSET QUERY_BANDリクエストを使用して、トランザクションのクエリー バンドを設定するためのSQLリクエストを行なえます。SQLプロシージャは、QUERY_BAND組み込み関数で現在のクエリー バンドも取得できます。
外部プロシージャはSQLプロシージャの呼出しによってトランザクション用クエリー バンドを設定できます。FNC呼び出しでクエリー バンドを取得する、または内部にある名前の値を取得することもできます。
クエリー バンドを設定するFNCインターフェースがないことに注意してください(詳細は<Teradata Vantage™- SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>を参照)。