SQLプロシージャの作成手順 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 詳細トピック

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1184
Product Category
Software
Teradata Vantage

次の手順に従って、SQLプロシージャを作成します。ステップ4、5、6は、複合文を指定している場合にのみ適用されます。

  1. プロシージャの名前を識別して、CREATE PROCEDUREキーワードの後に指定します。procedure_namedatabase_nameで修飾することもできます(オプション)。
  2. 必要に応じてパラメータを識別し、プロシージャ名のすぐ後ろに指定します。
    パラメータのセットはカンマ区切りのリストで指定し、左括弧と右括弧で囲む必要があります。
    • 各パラメータは以下の左から右の順序に従う3つの要素から成ります。
    • パラメータ タイプ(オプション)
    • パラメータ名(必須)
    • パラメータのデータ型(必須)

      KANJI1のサーバー文字セットを持つ文字パラメータ データ型は指定できません。それ以外の場合、データベースはリクエストをアボートし、リクエスト側にエラーを返します。

  3. メイン タスクを行なうための単一の文を指定するか、あるいは複合文にBEGINキーワードを指定します。

    単一の文を指定した場合は、最後にセミコロン(;)を付けてCREATE PROCEDURE文を終了します。

    複合文を指定した場合は、ステップ4に進んでください。

  4. BEGINキーワードに続き、変数宣言、カーソル宣言、および条件ハンドラー宣言をこの順序で指定します。

    各ハンドラー宣言内で、ハンドラ アクションとして単一文かまたはBEGIN-END複合文を指定します。

  5. 主なタスクを実行する文を指定します。

    これらの文は、変数、カーソル、および条件ハンドラーの宣言のに指定する必要があります。

  6. ENDキーワードの後に、CREATE PROCEDURE文を終了させるセミコロンを指定します。

    ENDキーワードの後に、オプションでBEGIN-ENDブロックの終了ラベルを指定することができます。終了ラベルを指定する場合は、それに相当する開始ラベル(後ろにコロン(:)を伴う)をBEGINキーワードの前に指定する必要があります。