次の手順に従って、SQLプロシージャを作成します。ステップ4、5、6は、複合文を指定している場合にのみ適用されます。
- プロシージャの名前を識別して、CREATE PROCEDUREキーワードの後に指定します。procedure_nameはdatabase_nameで修飾することもできます(オプション)。
- 必要に応じてパラメータを識別し、プロシージャ名のすぐ後ろに指定します。パラメータのセットはカンマ区切りのリストで指定し、左括弧と右括弧で囲む必要があります。
- 各パラメータは以下の左から右の順序に従う3つの要素から成ります。
- パラメータ タイプ(オプション)
- パラメータ名(必須)
- パラメータのデータ型(必須)
KANJI1のサーバー文字セットを持つ文字パラメータ データ型は指定できません。それ以外の場合、データベースはリクエストをアボートし、リクエスト側にエラーを返します。
- メイン タスクを行なうための単一の文を指定するか、あるいは複合文にBEGINキーワードを指定します。
単一の文を指定した場合は、最後にセミコロン(;)を付けてCREATE PROCEDURE文を終了します。
複合文を指定した場合は、ステップ4に進んでください。
- BEGINキーワードに続き、変数宣言、カーソル宣言、および条件ハンドラー宣言をこの順序で指定します。
各ハンドラー宣言内で、ハンドラ アクションとして単一文かまたはBEGIN-END複合文を指定します。
- 主なタスクを実行する文を指定します。
これらの文は、変数、カーソル、および条件ハンドラーの宣言の後に指定する必要があります。
- ENDキーワードの後に、CREATE PROCEDURE文を終了させるセミコロンを指定します。
ENDキーワードの後に、オプションでBEGIN-ENDブロックの終了ラベルを指定することができます。終了ラベルを指定する場合は、それに相当する開始ラベル(後ろにコロン(:)を伴う)をBEGINキーワードの前に指定する必要があります。