このオプションの句では、関数が使用するパラメータ受け渡し形式を指定します。Teradata Databaseでは、ユーザー定義関数の次の3つのパラメータ受け渡し形式がサポートされています。
- SQL
- TD_GENERAL
- JAVA
以下のルールが、行レベル セキュリティ ポリシー関数に指定するパラメータ形式に適用されます。
- SQLパラメータ形式は、UDFのそれぞれの入力パラメータと出力パラメータが、2番目の標識パラメータを持っているか定義します。
SQLパラメータ形式では、CまたはC++のコード本体でnullデータを指定できます。
UDFのCまたはC++の定義の標識パラメータのセットは、対応する値のパラメータのセットに従います。標識パラメータは、値のパラメータと同じ順序である必要があります。
標識パラメータの値 相当するパラメータ値 -1 null。 0 nullではありません。 標識パラメータに対して、他の値は受け入れられません。
- TD_GENERALパラメータ形式は、UDFパラメータに標識パラメータがないことを定義します。
TD_GENERALパラメータ形式では、コード本体でnullデータを指定できません。
- JAVAパラメータ形式は、行レベル セキュリティ ポリシー関数ではサポートされません。
SQLパラメータ形式では、コード本体でnullデータを指定できます。これはTD_GENERALパラメータ形式では不可能です。
PARAMETER STYLE句は、以下の2つの箇所のいずれかで指定できます。
- SQL DATA ACCESS句
- 外部関数名
同じユーザー定義関数定義文の中の両方の箇所でパラメータ形式を指定することはできません。UDF定義ごとに1つのパラメータ形式だけが許可されます。
行レベル セキュリティ制約UDFに固有のパラメータ形式情報の詳細については、行レベル セキュリティ関数のパラメータ形式の一般的なルールを参照してください。
この2つのオプションの詳細について、<Teradata Vantage™- SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>を参照してください。