列に定義されたデータ型は、新しい型が既存のデータを変更する必要がない場合にのみ、変更することができます。列のデータ型の変更についてのルールは、列のデータ型の変更に関するルールに示してあります。セッション モードの変更については、列のデータ型を変更する手順も参照してください。
既存の列では、LOBデータ型以外のデータ型および属性について、以下のルールが当てはまります。
以下のいずれかを指定できます。
- FORMAT、TITLE、DEFAULT、またはWITH DEFAULT句
- 既存の行への再書込みを必要としないデータ型属性またはデータ型の変更
以下の表に、タイプおよび属性定義の変更の有効な例と無効な例を示します。
変更する形式 | 変更後の形式 | 場合 |
---|---|---|
CASESPECIFIC | NOT CASESPECIFIC | 有効 |
NOT CASESPECIFIC | CASESPECIFIC | 有効 |
CASESPECIFIC | UPPERCASE | 無効 |
VARCHAR(6) | VARCHAR(12) | 有効 |
VARCHAR(12) | VARCHAR(6) | 無効 |
BLOBデータ型およびCLOBデータ型については、以下の列属性だけを変更できます。
- NULL
- NOT NULL
- TITLE
- FORMAT
BLOBまたはCLOBデータで他のデータ型属性を使用することはできません。
CHARACTER、VARCHAR、CLOBの各データ型で文字データ セットKANJI1を指定することはできません。