データベースは4種類のメソッドをサポートしますが、ユーザーが作成できるのはそのうちの2種類のみです。 すなわち、インスタンスとコンストラクタです。システムは静的メソッドをサポートしません。
メソッドの種類 | 適用対象のUDT |
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インスタンス |
インスタンス メソッドは、UDTの特定インスタンスで機能します。 |
コンストラクタ | STRUCTURED型 コンストラクタUDTはSTRUCTURED型UDTのインスタンスを初期設定します。 |
インスタンス メソッドはUDTのインスタンスを操作するのに対し、コンストラクタ メソッドはUDTのインスタンスを初期設定します。より一般的なのはインスタンス メソッドです。詳細は、<インスタンス メソッド>および<コンストラクタ メソッド>を参照してください。
それ以外の2種類のメソッド(オブザーバーとミュテーター)は、UDTの作成時にSTRUCTURED型UDTの各属性ごとにシステムによって自動生成される特殊なインスタンス メソッドです。このどちらもCREATE METHODを使って作成できません。詳細は、CREATE TYPE (STRUCTURED形式)を参照してください。