Javaで記述された外部プロシージャを作成するとき、EXTERNAL NAME句の指定は、CまたはC++で記述された外部プロシージャに対して指定するのとは多少異なります。Java外部プロシージャの場合、システムによる次の形式のプロシージャ実行時に、JARファイル名、JAR内のJavaクラス名、呼び出すクラス内のJavaメソッド名を指定する外部Java参照文字列を指定する必要があります。
'jar_name:[package_name.]java_class_name.java_method_name [java_data_type]'
説明
構文の要素 | 指定内容 |
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jar_name | 組み込み外部プロシージャSQLJ.Install_Jarを呼び出したときにシステムが作成するプロシージャに関連付けられたJARファイルの登録名を指定します。 |
[package_name.] | 外部メソッド パッケージの名前とパスを指定します。 指定するJavaクラスおよびメソッドが外部パッケージに含まれている場合のみ、この指定が必要となります。 |
java_class_name | jar_nameで識別され、このプロシージャで実行するJavaメソッドを含んでいるJAR内に含まれるJavaクラスの名前を指定します。 Javaクラスおよびメソッドが外部パッケージに含まれている場合、適切なパッケージ名とパスでjava_class_nameを完全修飾する必要があります。 |
java_method_name | このプロシージャが実行されるときに実行されるJavaメソッドの名前を指定します。 |
[java_data_type] | カンマ文字で区切られた1つ以上のJavaデータ型の文字列を指定します。 Javaデータ型リストでは、Javaメソッドの特定のオーバーロード実装のシグネチャを指定する方法を示しています。 システムが特定のオーバーロードされたJavaメソッドを選択する必要のあるときは必ず、Javaデータ型リストを指定する必要があります。それ以外の場合は必要ありません。 Javaデータ型は、SQLとJavaの間のデータ型マッピングで説明しているパラメータ マッピング ルールにより、単純マッピングまたはオブジェクト マッピングできます。
java_data_typeの名前では大文字と小文字が区別されます。
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