TD_ANYTYPE UDTパラメータを使用するUDFの記述 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 詳細トピック

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
ft:locale
ja-JP
ft:lastEdition
2021-03-30
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B035-1184
Product Category
Software
Teradata Vantage

CまたはC++で記述した外部ルーチンのパラメータまたは戻り値のデータ型としてTD_ANYTYPEを使用するスカラーUDFおよび集約UDFは記述できますが、Javaで記述した外部ルーチンのUDFは記述できません。STRUCTURED型UDTに対して有効なFNCライブラリ ルーチンは、動的UDTに対しても有効ですが、TD_ANYTYPE動的UDTの固有のFNCライブラリ関数は、FNC_GetAnyTypeParamInfoです。FNC_GetAnyTypeParamInfoライブラリ関数の詳細について、<Teradata Vantage™- SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>を参照してください。

関数定義のためのCREATE FUNCTIONリクエストの用例を以下に示します。

CREATE FUNCTION udf_3 (
  a TD_ANYTYPE,
  b TD_ANYTYPE)
  RETURNS TD_ANYTYPE;

この関数は、abの2つのTD_ANYTYPE入力パラメータを取り、TD_ANYTYPE結果パラメータを返します。パラメータ データ型は、実行時に関数が呼び出されるときに判別されます。

TD_ANYTYPEデータ型の詳細について、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>を参照してください。また、TD_ANYTYPE型をサポートする外部ルーチンの最適なコーディング方法の詳細について、<Teradata Vantage™- SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>を参照してください。