次のルール セットは、INSERTおよびUPDATEの行レベル セキュリティ ポリシー関数に固有のものです。
- INSERTまたはUPDATEの行レベル セキュリティ制約UDFの場合、結果は、ターゲット行に入れられる値である必要があります。
- パラメータ形式がSQLの階層型(SMALLINT) INSERTまたはUPDATE制約のRETURNパラメータは、次のとおりです。
戻される出力 戻り値標識変数の値 呼び出しの動作 NULL -1 ポリシーを渡しており、新しい行の制約はnullです。 0以外 -1 ポリシーを渡しており、新しい行の制約はnullです。 0以外 0 ポリシーを渡しています。 戻り値は有効な制約値で、nullではなく、新しい行の値です。
Teradata Databaseは、戻り制約値が制約定義を満たしているか検証します。
0 0 ポリシーを渡しておらず、対応するパラメータはnullではありません。 Teradata Databaseはそれ以降のアクションのターゲット行を無視します。
- パラメータ形式がSQLの非階層型(BYTE[(n)]) INSERTまたはUPDATE制約UDFのRETURNパラメータは、次のとおりです。
戻される出力 戻り値標識変数の値 呼び出しの動作 NULL -1 ポリシーを渡しており、新しい行の制約はnullです。 0以外 -1 ポリシーを渡しており、新しい行の制約はnullです。 0以外 0 ポリシーを渡しています。 戻り値は有効な制約値で、nullではなく、新しい行の値です。
Teradata Databaseは、戻り制約値が制約定義を満たしているか検証します。
0 0 ポリシーを渡しておらず、対応するパラメータはnullではありません。 Teradata Databaseはそれ以降のアクションのターゲット行を無視します。
- パラメータ形式がTD_GENERALの階層型(SMALLINT) INSERTまたはUPDATE制約UDFのRETURNパラメータは、次のとおりです。
戻される出力 呼び出しの動作 0以外の値 ポリシーを渡しており、値は有効な制約値で、新しい行の値です。 Teradata Databaseは、戻り制約値が制約定義を満たしているか検証します。
0 ポリシーを渡していません。 Teradata Databaseはそれ以降のアクションのターゲット行を無視します。
- パラメータ形式がTD_GENERALの非階層型(BYTE[(n)]) INSERTまたはUPDATE制約UDFのRETURNパラメータは、次のとおりです。
戻される出力 戻り値標識変数の値 呼び出しの動作 あらゆるバイトが0以外 0 ポリシーを渡しており、値は有効な制約値で、新しい行の値です。 すべてのバイトが0 0 ポリシーを渡していません。 Teradata Databaseはそれ以降のアクションのターゲット行を無視します。