外部ルーチン(UDF、テーブルUDF、メソッド、および外部プロシージャを指して使用される総称的なラベル)は、互いに少しずつ異なっているだけで、ほとんどの特性は共通しています。たとえば、CまたはC++などの第3世代プログラミング言語で作成される点などです。
詳細については、CREATE FUNCTIONおよびREPLACE FUNCTION(外部形式)、CREATE FUNCTION (テーブル形式)、およびCREATE PROCEDUREおよびREPLACE PROCEDURE(外部形式)を参照してください。
外部ルーチンが呼び出されると、システムはUDT値の代わりにUDT引数のハンドルを渡します。ハンドルが与えられると、外部ルーチンは、Teradataによって提供されるライブラリ関数の一式によって、UDT引数の値を取得または設定します(<Teradata Vantage™- SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>を参照)。
ANSI SQL規格では、外部ルーチンに対応するものとしてSQLルーチンと呼ばれるものがあります。このSQLルーチンとはSQL言語で作成されるルーチンのことです。SQL形式のプロシージャ(CREATE PROCEDUREおよびREPLACE PROCEDURE(SQL形式)を参照)はSQLルーチンの一例です。