次の表では、エラー テーブル固有の列に関するシステム定義属性に一覧表示されていないエラー テーブル情報に関する追加の使用考慮事項が説明されています。
列 | 使用上の注意 |
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ETC_DBQL_QID | システムは、DBQLが有効になっているかどうかに関係なく、タイムベースのクエリーIDを設定します。IDは新しいリクエストがあるたびに1ずつ増えます。 列ETC_DBQL_QIDを使用して、リクエストに対してすべてのエラー行を一意に識別できます。 後者は、再起動のときにセッション番号が同じ基本値から1つずつ増え始めるため、信頼性は低くなります。結果として、再起動が行なわれた場合、2つの異なるリクエストが同じホスト、セッション、およびリクエスト番号を持つことになります。 |
ETC_ErrSeq | ETC_ErrSeq列を使用して、MERGE操作で更新および挿入する行の順番を決定できます。 ETC_ErrSeqは数字のシーケンスを提供し、これによりETC_TimeStampのタイムスタンプよりも、分析や回復のためにエラーを参照しやすくなっています。 |
データ行サイズに固定エラー テーブル列を足したものがシステムの行サイズ制限を超える場合、ANSIセッション モード リクエストはアボートし、リクエスト側にエラー メッセージが返されます。一方で、CREATE ERROR TABLEリクエストを含むTeradataセッション モード トランザクションはアボートし、リクエスト側にエラー メッセージが返されます。