トリガーされるアクション文には、1つ以上のSQL文を指定できます。有効な文を以下の表にまとめます。
トリガーのタイプ | 有効な文 | |
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AFTER |
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BEFORE |
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トリガーされるアクション文の中で、UDFを実行してストアド プロシージャを呼び出せます。トリガーされる有効なアクション文には、UDT式を含めることができます。
これらの文をSQLで使用するための一般ルールは、これらの文をトリガーされるアクション文として使用するときにも適用されますが、以下の相違点があります。
- トリガーされるアクション文の実行後には、データベースによってCLIv2応答パーセルが生成されません。
- トリガーされるアクション文は、要求しているユーザーにアボートまたは失敗のメッセージのみを報告します。
- トリガーされるアクション文の実行は自動的であり、SQLトランザクションを明示的に中止することはできません。
SQL文の自動実行が失敗した場合、その文によるデータまたは構造の変更はすべて、システムにより取り消されます。
トリガー文のアクションは、以下の情報を含む単一の応答を返します。
- 成功または失敗
- トリガー文のアクティビティ タイプ
- トリガー文によって変更された行の数
トリガーされるアクション文のいくつかについては、以下の重要な注意点があります。
指定する文 | 結果 |
---|---|
INSERT… SELECT | この文によるトリガー テーブルへの直接の参照は、外部参照として扱われます。 |
Atomic Upsert | 条件は(固有、非固有を問わず)プライマリ インデックスに関するものでなければなりません。 |