HELP COLUMNの属性 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 詳細トピック

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
ft:locale
ja-JP
ft:lastEdition
2021-03-30
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B035-1184
Product Category
Software
Teradata Vantage

次の表に、HELP COLUMNリクエストで報告される属性をリストします。

属性 データ型 NULL受入可能 説明
Column Name CHARACTER(30) いいえ HELP情報が返される列の名前。
タイプ

データ型コードおよびその説明のリストについては、データ型コードを参照してください。

CHARACTER(2) はい 列のデータのデータ型。
明示的な形式を使用した場合には、次の箇条書き項目に示すとおり、DATEはその形式に従ってインポートおよびエクスポートされます。
  • INTEGERDATEモードで作成した暗黙形式の場合、エクスポート形式は'YY/MM/DD'。
  • ANSIDATEモードで作成した明示的形式の場合、エクスポート形式は'YYYY-MM-DD'。

文字データ型のLatin、Unicode、Graphic、KanjiSJIS、およびKanji1は、CFおよびCVに関して、文字タイプ列の個々の値ごとに区別される。

タイプ コードのGFおよびGVは、CHARACTER(n) CHARACTER SET GRAPHICとして定義された列には返されなくなった。

NULL受入可能 CHARACTER(1) はい Column Nameで指定された列がNULL受入可能かどうかを示します。
  • Nは、列がNULL受入可能ではないことを示します。
  • Yは、列がNULL受入可能であることを示します。
Format CHARACTER(30) はい データ型の表示形式。

UDTの場合、表示される形式はUDTの外部タイプに関連付けられている形式です。

データ型の表示形式については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>の「Data Type Formats and Format Phrases」に記載されています。

Max Length INTEGER はい 領域の最大長(バイト数)。

MaxLengthは、列の外部CharFixの長さであり、USING句内またはこれを指定する必要のある他の場所でCHARACTER(MaxLength)として定義される。

MaxLengthは通常は内部的なサイズとして表わされるが、これらのデータ型には、外部的なサイズの表現がより適切であることに注意すること。

MaxLength値を決定する個々のDateTimeとIntervalについては、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>を参照のこと。

CHARACTERデータでは、最大長は、列宣言の長さ(バイト数で)。

列名の最大長は256バイトですが、適用される列名の最大長は60バイトです。

UDTの場合、最大長は-(10)9形式のUDTに関連付けられている外部タイプの最大長です。

DATEFORM=ANSIDATEの場合には、この列は、外部的にはCHARACTER(10)として記述されるはずである。

これらのデータ型のホスト データの特性は、等価のCF、すなわちCHARACTER(n)データ型として解釈されるはずである。

StatementInfoパーセルを使用して、対応する標識モードのRecordパーセルのデータ フィールド内にある項目の記述を返すこともできます。

たとえば、FastLoadの.TABLEコマンドを標識モードで実行して、すべてのテーブル属性のデータ型および長さの追加の情報を取得することができます。次に、その情報を使用して、Teradata Databaseの任意のリリースのデータを正しく取り出すことができます。

Decimal Total Digits SMALLINT はい 型がDECIMALの場合

INTERVALタイプでは、間隔の導入フィールドの桁数を表わす1~4の値が返される(INTERVAL SECONDの非小数桁数)。

この列は、TIMEおよびTIMESTAMPデータ型ではnull値である。

Decimal Fractional Digits SMALLINT はい 型がDECIMALの場合

TIMEおよびTIMESTAMPタイプ、およびSECONDフィールドを持つすべてのINTERVALタイプでは、この列は、値0~6を返す。これは、秒の小数の精度を示す。SECONDフィールドのないINTERVALタイプでは、この列はNULL値を返す。

Range Low FLOAT はい 常にnull。BETWEEN句は列制約に含めるようになった。
Range High FLOAT はい 常にnull。BETWEEN句は列制約に含めるようになった。
Uppercase CHARACTER(1) はい 型がCHARACTERまたはVARCHARの場合に返されます。
  • Bは、UPPERCASEとCASESPECIFICの両方の列属性が定義されていることを示します。
  • Cは、CASESPECIFICの列属性が定義されていることを示します。
  • Nは、UPPERCASEとCASESPECIFICの列属性がいずれも定義されていないことを示します。
  • Uは、UPPERCASEの列属性が定義されていることを示します。
Table/View? CHARACTER(1) いいえ Column Nameで指定された列がテーブルのものか、ビューのものかを示します。
  • Tは、列がテーブル定義由来であることを示します。
  • Vは、列がビュー定義由来であることを示します。
Indexed? CHARACTER(1) はい 列が単一列のインデックスかどうかを示します。
  • Nは、列が単一列インデックスとして使用されないことを示します。

    インデックスに何かの違いがある限り、同じ列に複数のインデックスを定義することは可能です。たとえば、インデックスに値順かハッシュ順かの違いがある場合や、同じ列セットに対して非固有プライマリ インデックスを定義するのかそれともUSIを定義するのかという違いがある場合などです。

    この場合、Unique?Primary?に対して報告されるコードは、インデックスIDが最小のインデックスのコードです。非固有パーティション プライマリ インデックスの場合、単一列にUSIもあるなら、Unique?にはNが、Primary?にはYが示されます。

  • Yは、列が単一列インデックスとして使用されることを示します。

    列は複数のインデックスのコンポーネントになっている可能性があります。

この属性の値がYまたはNの場合でも、この列は複合インデックスを定義している列セットのメンバーである可能性があります。

テーブルのすべてのプライマリ インデックスとセカンダリ インデックスの一覧を得るには、HELP INDEXを使用します。

Unique? CHARACTER(1) はい 列に単一列のインデックスが定義されている場合、そのインデックスが固有であるか非固有であるかを示します。
  • Nは、インデックスが固有ではないことを示します。
  • Yは、インデックスが固有であることを示します。

INDEXED?属性がNの場合、nullを返す。

Primary? CHARACTER(1) はい この列に単一列のインデックスが定義されている場合、そのインデックスがプライマリ インデックスであるかセカンダリ インデックスであるか。
  • Pは、列がテーブルのプライマリ インデックス定義のコンポーネントであることを示します。
  • Sは、列がテーブルのセカンダリ インデックス定義のコンポーネントであることを示します。

複数列のインデックスは、nullの結果を返す。

INDEXED?属性がNの場合、nullを返す。

Title VARCHAR (60) はい HELP情報が返される列のタイトル(タイトルが存在する場合)。
Column Constraint VARCHAR(255) はい 制約句のテキスト(列に制約が指定されている場合)。
Character Type SMALLINT はい CHARまたはVARCHAR列の文字データ型を返します。
  • 1は、LATINサーバー文字データ型列を示します。
  • 2は、UNICODEサーバー文字データ型列を示します。
  • 3は、KANJISJISサーバー文字データ型列を示します。
  • 4は、GRAPHICサーバー文字データ型列を示します。
  • 5は、KANJI1サーバー文字データ型列を示します。

列のデータ型が文字でない場合は、nullを返す。

IDCol Type CHARACTER(2) はい 識別列のタイプを表わすコードを返す。
  • GAは、常に生成されることを示します。
  • GDは、デフォルトで生成されることを示します。

この列が識別列でない場合は、nullを返す。

UDT Name VARCHAR (61) はい UDTの修飾タイプ名を返します。
Temporal Column

この属性はテンポラル テーブルにのみ適用されます。

CHARACTER(1) はい 存在する場合は、X(1)形式のテンポラル修飾を、タイトルがTemporal Columnの列に返します。
  • nullは、列が非テンポラルであることを示します。
  • Rは、列がテンポラル関係制約の一部であることを示します。
  • Tは、列がTRANSACTIONTIME列を持つことを示します。
  • Vは、列がVALIDTIME列を持つことを示します。

列がテンポラルでない場合は、nullを返す。

テンポラル列については、<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>および<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。

Current ValidTime Unique

この属性はテンポラル テーブルにのみ適用されます。

CHARACTER(1) はい VALIDTIME列がCurrentかつUNIQUE制約であるかどうかを報告します。

値:

  • nullの場合、列は非テンポラルです。
  • Nの場合、列はVALIDTIMEおよびUNIQUEではありません。
  • Yの場合、列はVALIDTIMEおよびUNIQUEです。

テンポラル列については、<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>および<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>を参照してください。

Sequenced ValidTime Unique

この属性はテンポラル テーブルにのみ適用されます。

CHARACTER(1) はい VALIDTIME列がSequencedかつUNIQUE制約であるかどうかを報告します。
値:
  • nullの場合、列は非テンポラルです。
  • Nの場合、列はSequenced VALIDTIME UNIQUEではありません。
  • Yの場合、列はSequenced VALIDTIME UNIQUEです。

テンポラル列については、<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>および<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。

Nonsequenced ValidTime Unique

この属性はテンポラル テーブルにのみ適用されます。

CHARACTER(1) はい VALIDTIME列がNonsequencedかつUNIQUE制約であるかどうかを報告します。値:
  • nullの場合、列は非テンポラルです。
  • Nの場合、列はNonsequenced VALIDTIME UNIQUEではありません。
  • Yの場合、列はNonsequenced VALIDTIME UNIQUEです。

テンポラル列については、<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>および<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。

Current TransactionTime Unique

この属性はテンポラル テーブルにのみ適用されます。

CHARACTER(1) はい TRANSACTIONTIME列がCurrentかつUNIQUE制約であるかどうかを報告します。値:
  • nullの場合、列は非テンポラルです。
  • Nの場合、列はCurrent TRANSACTIONTIME UNIQUEではありません。
  • Yの場合、列はCurrent TRANSACTIONTIME UNIQUEです。

テンポラル列については、<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>および<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。

Partitioning Columns

この属性は、列パーティション テーブルと結合インデックスにのみ適用されます。

CHARACTER(1) LATIN UPPERCASE NOT CASESPECIFIC NOT NULL いいえ 列がパーティション列かどうかを示します。
  • Nは、列がパーティション列ではないことを意味します。
  • Yは、列がパーティション式内のパーティション列であることを意味します。
列パーティション番号

この属性は、列パーティション テーブルと結合インデックスに適用されます。

BIGINT NOT NULL いいえ 列または列式が列パーティションの場合に、その列が属する列パーティションの番号を示します。
  • 0は、列または列式が列パーティション化されていないことを意味します。
  • 0以外の値は、列が属する列パーティションの数を示します。

列パーティション番号の形式は、'ZZZZZZZZZZZZZZZZZZ9'です。

列パーティション テーブルまたは結合インデックスのうち、列パーティション番号の同じ列は、同じ列パーティションに属します。
Column Partition Format

この属性は、列パーティション テーブルと結合インデックスに適用されます。

CHARACTER(2) LATIN UPPERCASE NOT CASESPECIFIC NOT NULL いいえ 列パーティションの形式。
  • CSは、システムにより決定されたCOLUMN形式を意味します。
  • CUは、ユーザーにより指定されたCOLUMN形式を意味します。
  • NAは、適用されないことを意味します。

    この属性は、列式または列が列パーティションのメンバーではないことを示します。

  • RSは、システムにより決定されたROW形式を意味します。
  • RUは、ユーザーにより指定されたROW形式を意味します。
Column Partition AC

この属性は、列パーティション テーブルと結合インデックスに適用されます。

CHARACTER(2) LATIN UPPERCASE NOT CASESPECIFIC NOT NULL いいえ 列パーティションに含まれる列が自動的に圧縮されるかどうかを示します。
  • ACは、自動的に圧縮されることを意味します。
  • NAは、適用されないことを意味します。

    この属性は、列式または列が列パーティションのメンバーではないことを示します。

  • NCは、自動的に圧縮されないことを意味します。
Derived_UDT

この属性は派生PERIOD列に適用されます。

CHARACTER(2) LATIN UPPERCASE NOT CASESPECIFIC NOT NULL いいえ この属性は派生PERIOD列に適用されます。
  • Nullは、列が派生PERIOD列、または派生PERIOD列のコンポーネントではないことを意味します。
  • PBは派生PERIOD列BEGINを意味します。
  • PEは派生PERIOD列ENDを意味します。
  • PPは派生PERIOD列を意味します。
Derived_UDTFieldID SMALLINT はい この属性は、派生PERIOD列に適用され、派生UDT列のフィールドIDまたはnullを報告します。

nullは次の2つのいずれかを意味します。

  • 列は派生PERIOD列である。
  • 列は派生PERIOD列の構成要素ではない。
Column Dictionary Name VARCHAR(128) いいえ この節に示す属性は、対応する旧Column Name、Title、UDT Database、およびUDT Nameの属性を基礎とし、それらの後継となるものです。新たな機能も追加されています。

旧属性は、既存アプリケーションとの互換性のために保持されています。

詳細については、HELPレポートのオブジェクト名およびタイトル データで始まるトピックを参照してください。

Column SQL Name VARCHAR(644)
Column Name UEscape VARCHAR(1) はい
Dictionary Title VARCHAR(256) はい
SQL Title VARCHAR(1256) ?
Title UEscape VARCHAR(1) はい
UDT Database Dictionary Name VARCHAR(128) ?
UDT Database SQL Name VARCHAR(644) ?
UDT Database Name UEscape VARCHAR(1) はい
UDT Dictionary Name VARCHAR(128) いいえ  
UDT SQL Name VARCHAR(644)
UDT Name UEscape VARCHAR(1) はい