次の表に、HELP COLUMNリクエストで報告される属性をリストします。
属性 | データ型 | NULL受入可能 | 説明 |
---|---|---|---|
Column Name | CHARACTER(30) | いいえ | HELP情報が返される列の名前。 |
タイプ データ型コードおよびその説明のリストについては、データ型コードを参照してください。 |
CHARACTER(2) | はい | 列のデータのデータ型。 明示的な形式を使用した場合には、次の箇条書き項目に示すとおり、DATEはその形式に従ってインポートおよびエクスポートされます。
文字データ型のLatin、Unicode、Graphic、KanjiSJIS、およびKanji1は、CFおよびCVに関して、文字タイプ列の個々の値ごとに区別される。 タイプ コードのGFおよびGVは、CHARACTER(n) CHARACTER SET GRAPHICとして定義された列には返されなくなった。 |
NULL受入可能 | CHARACTER(1) | はい | Column Nameで指定された列がNULL受入可能かどうかを示します。
|
Format | CHARACTER(30) | はい | データ型の表示形式。 UDTの場合、表示される形式はUDTの外部タイプに関連付けられている形式です。 データ型の表示形式については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>の「Data Type Formats and Format Phrases」に記載されています。 |
Max Length | INTEGER | はい | 領域の最大長(バイト数)。 MaxLengthは、列の外部CharFixの長さであり、USING句内またはこれを指定する必要のある他の場所でCHARACTER(MaxLength)として定義される。 MaxLengthは通常は内部的なサイズとして表わされるが、これらのデータ型には、外部的なサイズの表現がより適切であることに注意すること。 MaxLength値を決定する個々のDateTimeとIntervalについては、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル、B035-1143>を参照のこと。 CHARACTERデータでは、最大長は、列宣言の長さ(バイト数で)。 列名の最大長は256バイトですが、適用される列名の最大長は60バイトです。 UDTの場合、最大長は-(10)9形式のUDTに関連付けられている外部タイプの最大長です。 DATEFORM=ANSIDATEの場合には、この列は、外部的にはCHARACTER(10)として記述されるはずである。 これらのデータ型のホスト データの特性は、等価のCF、すなわちCHARACTER(n)データ型として解釈されるはずである。 StatementInfoパーセルを使用して、対応する標識モードのRecordパーセルのデータ フィールド内にある項目の記述を返すこともできます。 たとえば、FastLoadの.TABLEコマンドを標識モードで実行して、すべてのテーブル属性のデータ型および長さの追加の情報を取得することができます。次に、その情報を使用して、Teradata Databaseの任意のリリースのデータを正しく取り出すことができます。 |
Decimal Total Digits | SMALLINT | はい | 型がDECIMALの場合 INTERVALタイプでは、間隔の導入フィールドの桁数を表わす1~4の値が返される(INTERVAL SECONDの非小数桁数)。 この列は、TIMEおよびTIMESTAMPデータ型ではnull値である。 |
Decimal Fractional Digits | SMALLINT | はい | 型がDECIMALの場合 TIMEおよびTIMESTAMPタイプ、およびSECONDフィールドを持つすべてのINTERVALタイプでは、この列は、値0~6を返す。これは、秒の小数の精度を示す。SECONDフィールドのないINTERVALタイプでは、この列はNULL値を返す。 |
Range Low | FLOAT | はい | 常にnull。BETWEEN句は列制約に含めるようになった。 |
Range High | FLOAT | はい | 常にnull。BETWEEN句は列制約に含めるようになった。 |
Uppercase | CHARACTER(1) | はい | 型がCHARACTERまたはVARCHARの場合に返されます。
|
Table/View? | CHARACTER(1) | いいえ | Column Nameで指定された列がテーブルのものか、ビューのものかを示します。
|
Indexed? | CHARACTER(1) | はい | 列が単一列のインデックスかどうかを示します。
この属性の値がYまたはNの場合でも、この列は複合インデックスを定義している列セットのメンバーである可能性があります。 テーブルのすべてのプライマリ インデックスとセカンダリ インデックスの一覧を得るには、HELP INDEXを使用します。 |
Unique? | CHARACTER(1) | はい | 列に単一列のインデックスが定義されている場合、そのインデックスが固有であるか非固有であるかを示します。
INDEXED?属性がNの場合、nullを返す。 |
Primary? | CHARACTER(1) | はい | この列に単一列のインデックスが定義されている場合、そのインデックスがプライマリ インデックスであるかセカンダリ インデックスであるか。
複数列のインデックスは、nullの結果を返す。 INDEXED?属性がNの場合、nullを返す。 |
Title | VARCHAR (60) | はい | HELP情報が返される列のタイトル(タイトルが存在する場合)。 |
Column Constraint | VARCHAR(255) | はい | 制約句のテキスト(列に制約が指定されている場合)。 |
Character Type | SMALLINT | はい | CHARまたはVARCHAR列の文字データ型を返します。
列のデータ型が文字でない場合は、nullを返す。 |
IDCol Type | CHARACTER(2) | はい | 識別列のタイプを表わすコードを返す。
この列が識別列でない場合は、nullを返す。 |
UDT Name | VARCHAR (61) | はい | UDTの修飾タイプ名を返します。 |
Temporal Column この属性はテンポラル テーブルにのみ適用されます。 |
CHARACTER(1) | はい | 存在する場合は、X(1)形式のテンポラル修飾を、タイトルがTemporal Columnの列に返します。
列がテンポラルでない場合は、nullを返す。 テンポラル列については、<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>および<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。 |
Current ValidTime Unique この属性はテンポラル テーブルにのみ適用されます。 |
CHARACTER(1) | はい | VALIDTIME列がCurrentかつUNIQUE制約であるかどうかを報告します。 値:
テンポラル列については、<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>および<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>を参照してください。 |
Sequenced ValidTime Unique この属性はテンポラル テーブルにのみ適用されます。 |
CHARACTER(1) | はい | VALIDTIME列がSequencedかつUNIQUE制約であるかどうかを報告します。 値:
テンポラル列については、<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>および<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。 |
Nonsequenced ValidTime Unique この属性はテンポラル テーブルにのみ適用されます。 |
CHARACTER(1) | はい | VALIDTIME列がNonsequencedかつUNIQUE制約であるかどうかを報告します。値:
テンポラル列については、<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>および<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。 |
Current TransactionTime Unique この属性はテンポラル テーブルにのみ適用されます。 |
CHARACTER(1) | はい | TRANSACTIONTIME列がCurrentかつUNIQUE制約であるかどうかを報告します。値:
テンポラル列については、<Teradata Vantage™ - ANSIテンポラル テーブル サポート、B035-1186>および<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。 |
Partitioning Columns この属性は、列パーティション テーブルと結合インデックスにのみ適用されます。 |
CHARACTER(1) LATIN UPPERCASE NOT CASESPECIFIC NOT NULL | いいえ | 列がパーティション列かどうかを示します。
|
列パーティション番号 この属性は、列パーティション テーブルと結合インデックスに適用されます。 |
BIGINT NOT NULL | いいえ | 列または列式が列パーティションの場合に、その列が属する列パーティションの番号を示します。
列パーティション番号の形式は、'ZZZZZZZZZZZZZZZZZZ9'です。 列パーティション テーブルまたは結合インデックスのうち、列パーティション番号の同じ列は、同じ列パーティションに属します。
|
Column Partition Format この属性は、列パーティション テーブルと結合インデックスに適用されます。 |
CHARACTER(2) LATIN UPPERCASE NOT CASESPECIFIC NOT NULL | いいえ | 列パーティションの形式。
|
Column Partition AC この属性は、列パーティション テーブルと結合インデックスに適用されます。 |
CHARACTER(2) LATIN UPPERCASE NOT CASESPECIFIC NOT NULL | いいえ | 列パーティションに含まれる列が自動的に圧縮されるかどうかを示します。
|
Derived_UDT この属性は派生PERIOD列に適用されます。 |
CHARACTER(2) LATIN UPPERCASE NOT CASESPECIFIC NOT NULL | いいえ | この属性は派生PERIOD列に適用されます。
|
Derived_UDTFieldID | SMALLINT | はい | この属性は、派生PERIOD列に適用され、派生UDT列のフィールドIDまたはnullを報告します。 nullは次の2つのいずれかを意味します。
|
Column Dictionary Name | VARCHAR(128) | いいえ | この節に示す属性は、対応する旧Column Name、Title、UDT Database、およびUDT Nameの属性を基礎とし、それらの後継となるものです。新たな機能も追加されています。 旧属性は、既存アプリケーションとの互換性のために保持されています。 詳細については、HELPレポートのオブジェクト名およびタイトル データで始まるトピックを参照してください。 |
Column SQL Name | VARCHAR(644) | ||
Column Name UEscape | VARCHAR(1) | はい | |
Dictionary Title | VARCHAR(256) | はい | |
SQL Title | VARCHAR(1256) | ? | |
Title UEscape | VARCHAR(1) | はい | |
UDT Database Dictionary Name | VARCHAR(128) | ? | |
UDT Database SQL Name | VARCHAR(644) | ? | |
UDT Database Name UEscape | VARCHAR(1) | はい | |
UDT Dictionary Name | VARCHAR(128) | いいえ | |
UDT SQL Name | VARCHAR(644) | ||
UDT Name UEscape | VARCHAR(1) | はい |